第8回北信越地区大学男子・女子ソフトボール新人戦結果

主催:北信越地区大学ソフトボール連盟
主管:石川県ソフトボール協会・金沢市ソフトボール協会・北信越ソフトボール協会
後援:石川県
会期:平成13年10月6日(土)・7日(日)
会場:石川県北部運動公園
【試合結果】


【講評】
 今年度の新人戦は男子、女子ともに信州大学が優勝した。男子の信州大学は投手と打撃の両輪がうまくかみ合ってバランスの取れたチームでチーム力で勝ち進んだ。投手は特に剛速球ではないがコントロールがよく、守備にリズムをもたらしている。打撃もリズムがあり得点もコンスタントであるが失点も多く、課題があるように思え、優勝は総合力といえる。準優勝の福井大学は、これまで実力を有しながらも上位に進出できなかったが、今年は投打に優れている。他のチームも此からの楽しみなところで冬場のチーム作り如何ではチャンスはあると思える。投手の整備、および打撃守備の力量の向上が課題である。
 女子では信州大学が安定して投手と打撃力で他チームに勝り優勝した。信州大学の投手はコントロールとスピードがあり、安定した力と気力が備わっていることから今後の活躍が期待できる。打撃力も春に比較して大幅に向上して余裕の優勝であった。他のチームも投手の整備によって良くなるチームも多いのでやはり冬場の投手力の整備にかかっていると思われる。
 一般にチームは今が出発であり来春の大会までどの様にチームを作り上げるかにかかっている。
 残念なのは男子の敦賀短期大学チームが出場しなかったことであるが、来年の出場に期待している。来年度が楽しみであります。

(富山大学 黒田重靖)




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