文部科学大臣杯
  第38回全日本大学男子ソフトボール選手権大会結果


★男子第3日目(8月31日)
 B1(準決勝戦)
日本体育大学:44200:10   ○森 勇紀−井上大輔
高崎経済大学:00000:0   ●高橋元太−降矢憲太
 試合時間:1時間27分 【本塁打】勝呂昌宏A(日) 【三塁打】杉山浩之(日)、加藤孝政(高)
 戦評:1回の表、日本体育大学は四番勝呂の3点本塁打と四球・敵失・ワイルドピッチで4点を先取した。2回にも四球を足場に2本の安打と敵失で3点、さらに勝呂の2打席連続本塁打で計4点を追加し、3回にも3本の長短打で2点を追加した。守っても森が高崎経済大学打線を2安打に抑えて完封し、5回コールド勝ちを収めた。一方、高崎経済大学は、初回一番加藤が右中間三塁打したが、このチャンスに後続が凡退して以後いいところなく完封負けを喫した。(記録員 関 長治)

 A1(準決勝戦)
早稲田大学 :3100004:8 ○石橋光男−佐川和也
東海大学  :0000000:0 ●大黒貴将−塚越 徹
 試合時間:1時間40分 【本塁打】山内悠平(早) 【三塁打】根ヶ山典宏(早) 【二塁打】山内悠平・新井悠馬(早)
 戦評:早稲田大学の積極的な各打者の攻撃と石橋投手の好投が目立った試合であった。先攻の早稲田大学は、初回に根ヶ山の三塁打と山内の二塁打などで3点を先取すると、続く2回にも1点を、最終回には山内のダメ押しとなる3点本塁打を含む4点を奪取し、計8得点をあげた。一方、東海大学も何とか追いつこうとしたが、要所で石橋投手に三振を喫し、ついにつけ込むことができず早稲田大学の圧勝となった。(記録員 窪井洋司)

 B2(決勝戦)
早稲田大学 :0003000:3 ●中島幸紀−佐川和也
日本体育大学:201020X:5 ○山尾竜則−小野洋平
 試合時間:2時間5分 【本塁打】小野洋平・勝呂昌宏(日) 【二塁打】山内悠平(早)
 戦評:日本体育大学は1回に四球で坂井が出塁し、続く小野の本塁打で2点を先取し、3回には四球と連続安打後の一死満塁で敵失を誘って1点を追加した。一方、早稲田大学は、4回一死から、2四球後に山内の二塁打と中島の適時打で一挙3点をあげて同点とし緊迫した決勝戦になった。しかし、日本体育大学は、5回に勝呂が2点本塁打を放って早稲田大学を突き放し、勝利を決定的なものにした。5回以降、早稲田大学打線は山尾投手を今一歩打ち崩すことができず、最終回もあわや同点本塁打かという当たりを好捕され万事休すした。この結果、日本体育大学は4年連続26回目の優勝を成し遂げた。(記録員 大島将典)



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