第14回関東学生ソフトボール選手権大会
兼 第41回全日本大学ソフトボール選手権大会関東(東京都を除く)地区予選会
1.主 催 関東学生ソフトボール連盟 2.共 催 全日本大学ソフトボール連盟・関東ソフトボール協会 3.主 管 茨城県ソフトボール協会・桜川市ソフトボール協会 4.後 援 桜川市・桜川市教育委員会・桜川市体育協会 5.協 賛 ナガセケンコー株式会社・内外ゴム株式会社 6.会 期 平成18年5月27日(土)・28日(日) 7.会 場 桜川市真壁運動場ほか(桜川市源法寺43−1) 【男子の部】 今大会は、5月に入ってからというもの週末の度に雨が降るといった全国的な天候不順 の煽りを受けて、準決勝・決勝が行われない初めてのケースとなった。そのため、男子は 5年連続の国際武道大学をはじめとして高崎経済大学、城西大学、東京理科大学の4大学 が同時優勝となった。また女子においても、淑徳大学、新島学園短期大学、清和大学、城 西大学の4大学が同時優勝となり、これら8大学が第41回全日本大学選手権大会への出場 権を獲得した。結局は、男女ともに、今季からスタートした春季リーグ戦の結果がそのま ま反映されたかたちとなった。 そういった中で、男子では、V部リーグで圧倒的な強さを見せた関東学園大学がT部3 位の城西大学を最後の最後まで苦しめた。関東学園大学は、昨年の高校ソフト界を代表す るバッテリーをはじめとした1年生中心のチーム。今後上位に進出してくることは必至で あり、関東を席巻する台風の目となるだろう。いっぽう女子では、淑徳大学と東海大学の ゲームが熾烈を極めた。リーグ戦上位の淑徳は先制するも固さがとれず、中盤に逆転を許 してしまう。2点差をつけられこのまま勢いのある東海に押し切られるかと思われたが、 6回裏2アウトから主将・坂上が値千金の3ランを放って辛くも勝利した。名門淑徳は、 昨年初めてインカレ出場を落とすという苦汁をなめた。主将の意地の1発に観衆の誰もが 身震いしたことだろう。 (文責:高橋伸次) |