平成14年度第34回秋季関西学生ソフトボールリーグ戦(女子)


会期:平成14年9月22・23・28・29日、10月6・13・14・20日
会場:園田学園女子大学・武庫川女子大学・兵庫教育大学・京都女子大学
主催:関西学生ソフトボール連盟
主管:関西学生ソフトボール女子事務局・兵庫県大学ソフトボール連盟
後援:兵庫県ソフトボール協会・京都府ソフトボール協会


1部対戦成績
1部最終成績
  1位 大阪国際大学    7勝0敗
  2位 大谷女子大学    5勝2敗
  3位 園田学園女子大学  5勝2敗
  4位 龍谷大学      4勝3敗
  5位 武庫川女子大学   3勝4敗
  6位 神戸親和女子大学  3勝4敗
  7位 関西外国語大学   1勝6敗
  8位 大阪体育大学    1勝6敗
※ 2・3位並びに7・8位は当該チームの対戦成績により順位を決定しました。

1部個人表彰
 打撃成績
  順位  氏   名    大   学       打  率

 首位打者 和田 有加   大阪国際大学      4割8分
 首位打者 上田  玲   大阪国際大学      4割8分
  3位  大仲 亜沙子  関西外国語大学     4割4分4厘
  3位  前田 真美   神戸親和女子大学    4割4分4厘
  5位  桝本 亜希   園田学園女子大学    4割2分1厘
  6位  中元 巳喜   神戸親和女子大学    4割0分9厘

 投手成績
  順位    氏  名   大   学       防御率

 最優秀投手  松村  歩  大阪国際大学     0.466
  2位    山下 郁代  龍谷大学       0.732
  3位    福井  円  大谷女子大学     0.76
  4位    小福田聖子  武庫川女子大学    0.787
  5位    帰山 悦子  関西外国語大学    0.808

 ベストプレー賞
 大   学      氏  名   守備位置

 大阪国際大学     奥田 祥子  捕 手
 大谷女子大学     福井  円  投 手
 園田学園女子大学   桝本 藍希  捕 手
 龍谷大学       吉田 恵理  二塁手
 武庫川女子大学    柳澤 祥子  中堅手
 神戸親和女子大学   前田 真美  捕 手
 関西外国語大学    大仲亜沙子  D H
 大阪体育大学     岸本 佳澄  投 手

 盗塁賞
  佐々木 アリサ 大阪国際大学     4本

 ホームラン賞
  上田 玲    大阪国際大学     4本

2部対戦成績
2部個人表彰
 打撃成績
  順位  氏   名    大   学       打  率

 首位打者 船田 由香里  天理大学        6割
  2位  力身 茜衣   天理大学        5割7分1厘
  3位  井村 智美   立命館大学       5割5分6厘
  4位  橋本 里香   天理大学        4割8分
  5位  川崎 槙子   大阪成蹊女子短期大学  4割6分2厘
  6位  藤本 真弓   大阪成蹊女子短期大学  4割3分3厘
  7位  若林 可奈子  大阪成蹊女子短期大学  4割0分7厘
  8位  中野 美紅   大阪成蹊女子短期大学  3割9分8厘
  9位  岩井 智子   大阪成蹊女子短期大学  3割8厘1厘
  10位  瀬戸 晶恵   立命館大学       3割3分3厘

 投手成績
  順位   氏  名   大   学       防御率

 最優秀投手 中小路 梓  立命館大学       2.333
  2位   高島 彩世  天理大学        4.396
  3位   中野 美紅  大阪成蹊女子短期大学  4.807

 ベストプレー賞
 大   学      氏  名   守備位置

 立命館大学      田中 紅里  投 手
 天理大学       橋本 里香  三塁手
 大阪成蹊女子短期大学 川崎 槙子  遊撃手
 兵庫教育大学     高見 暢子  投 手

 盗塁賞
  若林 可奈子 大阪成蹊女子短期大学 7本

3部対戦成績
3部個人表彰
 打撃成績
  順位  氏   名   大   学   打  率

 首位打者 佐藤 瑞恵   奈良教育大学  6割5分
  2位  八木 久仁子  大阪府立大学  5割2分6厘
  3位  青木 麻衣   佛教大学    4割3分8厘
  4位  田中 美津子  大阪府立大学  4割2分1厘
  4位  平野 さやか  大阪府立大学  4割2分1厘
  6位  石井  香   京都女子大学  4割1分2厘
  7位  岩田 亜依子  奈良教育大学  4割
  8位  高倉 このみ  大阪府立大学  3割6分8厘
  9位  増井 のぞみ  大阪府立大学  3割3分3厘
  10位  横山 沙和   奈良教育大学  3割1分8厘

 投手成績
  順位   氏   名  大   学    防御率

 最優秀投手 武富  愛  大阪府立大学   4.9
  2位   吉岡 千晶  奈良教育大学   5.564
  3位   増井のぞみ  大阪府立大学   5.654

 ベストプレー賞
 大   学   氏  名   守備位置

 大阪府立大学  八木久仁子  遊撃手
 奈良教育大学  佐藤 瑞恵  捕 手
 佛教大学    木南  藍  遊撃手
 京都女子大学  石井  香  一塁手

 盗塁賞
  高倉 このみ    大阪府立大学   8本
  武富  藍     大阪府立大学   8本

リーグ戦総評
 予選リーグから波乱が起こり、立命館大学が2部で戦うこととなった。1部リーグの戦前の予想は、インカレ3位の園田学園女子大学と龍谷大学、西日本インカレ優勝の大阪国際大学の3チームが有利に試合を進めていくものと思われた。予想通り、優勝したのは投打に安定した力を発揮した大阪国際大学であり、1部リーグでは3年ぶりの全勝優勝であった。2位には、春季リーグこそ不本意な成績であったが本来の調子を取り戻した大谷女子大学が入り、3位には実力通り園田学園女子大学、4位は龍谷大学であった。順に、武庫川女子大学、神戸親和女子大学、関西外国語大学、大阪体育大学であった。今秋のリーグ戦の結果からも、リーグ戦の上位チームは、全日本インカレ、西日本インカレいおいても好成績を残す結果につながっている。2年前にリーグ改革を行い、予選リーグから部別リーグと、力の均衡したチームと数多く試合ができるシステムを作った結果であろう。2部リーグは、終始安定した力を発揮した立命館大学が優勝した。2位には天理大学、3位には部員不足で活動を一時中断していたが、今秋より活動を再開した大阪成蹊女子短期大学が入り、4位は兵庫教育大学であった。3部リーグは、投手力・攻撃力とも安定した力を発揮した大阪府立大学が優勝した。2位は奈良教育大学、3位は佛教大学、4位は京都女子大学の順であった。3部の試合も年々レベルが高くなっており、今以上の努力を各チームに期待したい。

文責:久保田豊司(大阪国際大学)




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