平成16年度第36回春季関西学生ソフトボールリーグ戦(男子)結果


主 催: 関西学生ソフトボール連盟男子事務局
後 援: 大阪ソフトボール協会,ラジオ大阪
協 賛: (株)MIZUNO,(株)ツヅキ
期 日: 平成16年4月18,25日,5月2,3,5日
会 場: 万博公園スポーツ広場



    ★立命館大学は2季連続7度目の優勝
    ☆5位の同志社大学は2部との入れ替え戦へ、6位の大阪経済法科大学は自動的に2部に降格

【補足説明】
  同志社大学、龍谷大学、神戸学院大学の3チームは勝点6で並んだ。
  1)直接対決、2)得失点差、3)失点、4)完封試合数の順に順位決定規定を適用していった結果、
  1)では3つ巴の状態となり順位は決まらず、2)により神戸学院大学の3位が決定した。
   次に、3)では失点数が同じのため、4)の規定を適用するが残る2大学は共に完封勝ちはなかった。
  したがって、1部リーグ戦全日程終了後、同志社大学と龍谷大学とで「4位−5位決定戦」を実施した。
  その結果は次の通り。同志社大学0−5龍谷大学



       3位と4位は得失点差規定により決定



2部優勝決定戦   京都産業大学(A1位)5−1 関西大学(B1位)
          京都産業大学は1部昇格、関西大学は1部との入れ替え戦へ
2部9・10位決定戦 大阪府立大学(A5位)14−4 大阪体育大学(B5位)
          大阪体育大学は自動的に3部に降格、大阪府立大学は3部との入れ替え戦へ






3部優勝決定戦  大阪工業大学(A1位)7−1 神戸大学(B1位)
         大阪工業大学は2部昇格、神戸大学は2部との入れ替え戦へ


★入れ替え戦   1部−2部 同志社大学  3−4 関西大学 関西大学は1部昇格、同志社大学は2部降格
         2部−3部 大阪府立大学 7−5 神戸大学 大阪府立大学は2部残留


【1部総評】
 今回の春季リーグは天候に恵まれず、日程も大幅にずれ込み、選手にとっては精神的なもの(モチベーションの持続)を必要とされる大会となった。
 さて、リーグ戦は開幕前の予想通り、立命館大学が秋に続き全勝優勝を果たした。投打のバランスがとれており、チームとしてのまとまりを感じた。2位になった京都大学も、細かなプレーで得点を重ねていく試合巧者ぶりを発揮し、堂々のインカレ出場権を確保した。
 その他は全くの混戦(3チームが並ぶ)となり、得失点差により神戸学院大学が辛くも3位、龍谷大学と同志社大学はリーグ規定のすべてにおいて並んだため再試合を行うこととなった。大阪経済法科大学は力及ばず2部降格となった。
 そして、2部のブロック決勝および入れ替え戦の結果により、久々に京都産業大学と関西大学が1部昇格となった。両チームの奮起を是非とも期待したい。

(事務次長 関西大学3年 難波浩幸)

【2部総評】
 今季の2部Bブロックは実力均衡で、どこにもチャンスがあるというのが戦前の予想であった。結局、その中から抜け出たのが関西大学だった。「伝統」とも言うべき確実な戦い方で久しぶりのブロック優勝となった。また、Aブロックは京都産業大学が投打ともに力の差を見せつけて全勝優勝し、その勢いに乗って2部優勝戦にも勝利し、念願の1部復帰を果たした。関西大学も2部優勝を逃したものの、1部との入れ替え戦で龍谷大学にサヨナラ勝ちを収め、1部昇格となった。
 一方、2部の9・10位決定戦は大阪府立大学と大阪体育大学の対戦となったが、大阪体育大学は4年生の抜けた穴が大きいのか、元気が見られず決定戦でも大敗を喫した。大阪府立大学は3部との入れ替え戦では苦戦しながらも、なんとか2部残留となった。
 来季は1部から2チームが降格してくる。両チームともすぐさま1部復帰を考えているであろう。全体としてよりレベルの高い試合が期待され、そのような中で、どのチームも切磋琢磨しながら1部を目指してほしい。

(運営次長 大阪大学3年 奥村亮平)

【3部総評】
 今回の春季リーグは、残念ながら前季に比べて参加大学数が1減少してしまったものの、それを感じさせない熱い戦いが繰り広げられた。
 リーグ優勝決定戦では、大阪工業大学が神戸大学を破り、前回秋季リーグでの雪辱を果たして2部への昇格を成し遂げた。来季の2部での活躍を期待したい。また、破れた神戸大学は入れ替え戦で大阪府立大学と対戦したが、あと一歩及ばず3部昇格はならなかった。次回リーグでの奮起を期待する。
 3部上位チームと2部チームの差は縮まっている。どのチームも2部昇格を1つの目標として、秋季リーグまでにチームの実力を蓄えてほしい。

(記録次長 神戸大学3年 木本真之)



近畿地区男子インカレ予選結果

 近畿地区男子は、春期リーグの優勝校「立命館大学」と準優勝校「京都大学」がインカレ出場を決めました。残り3枠をトーナメントにより、出場希望13大学で争った結果は以下の通り。

Aブロック:
 神戸学院大学(1部3位)2−0 関西大学   大阪府立大学 0−14 京都産業大学
 【代表決勝戦】神戸学院大学 8−2 京都産業大学
Bブロック:
 龍谷大学(1部4位)  9−2 神戸大学   大阪大学   5−0 四天王寺国際仏教大学
 【代表決勝戦】龍谷大学 13−2 大阪大学
Cブロック
 仏教大学   0−7 京都学園大学(佛教大学の棄権による)
 兵庫教育大学 8−9 大阪経済法科大学(1部6位)
 同志社大学(1部5位)2−1 京都学園大学
【代表決勝戦】 大阪経済法科大学 11−5 同志社大学



平成16年度近畿地区男子インカレ出場大学
立命館大学  京都大学  神戸学院大学  龍谷大学  大阪経済法科大学

関西学生ソフトボール連盟
理事長 森田啓之




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