平成17年度第37回春季関西学生ソフトボールリーグ戦(女子)


会期:平成17年4月10・16・17・24・29日、5月1・3・4日
会場:園田学園女子大学・武庫川女子大学・四天王寺国際仏教大学
主催:関西学生ソフトボール連盟
主管:関西学生ソフトボール女子事務局・兵庫県大学ソフトボール連盟
後援:兵庫県ソフトボール協会・大阪府ソフトボール協会

1部対戦成績
1 部 龍 谷 大 谷 園 田 国 際 立 命 大体大 親 和 武庫川
龍谷大学
0−3

2−0

5−0

5−1

9−2

3−0

1−0
大谷女子大学
3−0

1−0

7−0

1−2

5−0

1−3

10−0
園田学園女子大学
0−2

0−1

3−0

7−0

4−1

1−0

10−0
大阪国際大学
0−5

0−7

0−3

6−4

6−2

3−1

4−2
立命館大学
1−5

2−1

0−7

4−6

3−0

1−0

4−2
大阪体育大学
2−9

0−5

1−4

2−6

0−3

3−0

9−1
神戸親和女子大学
0−3

3−1

0−1

1−3

0−1

0−3

3−1
武庫川女子大学
0−1

0−10

0−10

2−4

2−4

1−9

1−3

1部最終成績
       1位 龍谷大学    (6勝1敗)
       2位 大谷女子大学  (5勝2敗)
       3位 園田学園女子大学(5勝2敗)
       4位 大阪国際大学  (4勝3敗)
       5位 立命館大学   (4勝3敗)
       6位 大阪体育大学  (2勝5敗)
       7位 神戸親和女子大学(2勝5敗)
       8位 武庫川女子大学 (0勝7敗)

       ※2・3位、4・5位、6・7位は当該チームの対戦成績により順位を決定しました。

1部個人表彰
 打撃成績
  順位  氏  名    大   学       打  率
 首位打者 辻  佑未子  龍谷大学       5割
      藤田 恵    大阪国際大学     5割
      水島 優子   大阪国際大学     5割
 4  位 井上 友恵   大谷女子大学     4割7分8厘
 5  位 山下 麻衣子  園田学園女子大学   4割5分4厘
 6  位 田中 清香   大谷女子大学     4割4分
 7  位 西間 綾香   龍谷大学       4割2分8厘
 8  位 杉山 奈緒子  龍谷大学       4割9厘
 9  位 山本 明香   大谷女子大学     3割9分2厘
 10 位 上中 奈津巳  龍谷大学       3割7分5厘
      佐久間 彩   大谷女子大学     3割7分5厘
      松本 由紀   大阪体育大学     3割7分5厘
      中道 友江   大阪体育大学     3割7分5厘

 投手成績
  順位  氏  名   大   学       防御率
最優秀投手 清水 美聡  園田学園女子大学    0.48
 2 位  馬場 由香里 龍谷大学        0.682
 3 位  中川 千明  神戸親和女子大学    0.69
 4 位  上村 さつき 大谷女子大学      0.761
 5 位  井茂 麻由  神戸親和女子大学    0.809

 ベストプレー賞
  大   学     氏  名    守備位置
 龍谷大学       福本 まどか  捕  手
 大谷女子大学     橘  あかね  捕  手
 園田学園女子大学   山口 憲子   投  手
 大阪国際大学     井野 直美   左 翼 手
 立命館大学      青木 朝香   中 堅 手
 大阪体育大学     藤田 香織   遊 撃 手
 神戸親和女子大学   信  直美   中 堅 手
 武庫川女子大学    高田 真由美  捕  手

 盗塁賞
  山之内 千春   大阪体育大学     5本
  山下 みゆ紀   武庫川女子大学    5本

 ホームラン賞
  田中 清香    大谷女子大学     5本


2部対戦成績
2 部 天 理 外 大 四 天 佛 教 奈 教 府 大 順位
天理大学
2−1

10−0

7−1

11−0

11−1
関西外国語大学
1−2

1−2

9−0

7−0

15−0
四天王寺国際佛教大学
0−10

2−1

1−3

12−8

12−11
佛教大学
1−7

0−9

3−1

11−4

9−1
奈良教育大学
0−11

0−7

8−12

4−11

9−2
大阪府立大学
1−11

0−15

11−12

1−9

2−9
※2・3・4位は当該チームの総得失点差により順位を決定しました。

2部個人表彰
 打撃成績
  順位  氏  名    大   学       打  率
 首位打者 妹尾 幸世   四天王寺国際仏教大学 6割
 2  位 村上 美沙   大阪府立大学     4割4分4厘
 3  位 吉岡 千晶   奈良教育大学     4割3分7厘
 3  位 大橋 歩美   奈良教育大学     4割3分7厘
 5  位 山上 麻美   天理大学       3割8分
 6  位 高畑 愛    佛教大学       3割7分5厘
 7  位 上野 亜紀   天理大学       3割6分8厘
 7  位 松本 好代   天理大学       3割6分8厘
 9  位 稲山 可奈   四天王寺国際仏教大学 3割5分
 10 位 矢野 祐美子  天理大学       3割3分3厘

 投手成績
  順位  氏  名   大   学       防御率
最優秀投手 三嶋 亜矢子 佛教大学       2.45
 2 位  宇田川 由有 奈良教育大学     4.29
 3 位  三好 可子  天理大学       4.666

 ベストプレー賞
  大   学     氏  名    守備位置
 天理大学       小泉 綾    一 塁 手
 関西外国語大学    谷  愛    捕  手
 四天王寺国際佛教大学 真鍋 典子   投  手
 佛教大学       稲生 紀子   捕  手
 奈良教育大学     山根 絵美   捕  手
 大阪府立大学     那須 野花   遊 撃 手

 盗塁賞
  村上 美沙     大阪府立大学    7本
  高畑 愛      佛教大学      7本


3部対戦成績
3 部 兵 庫 京 女 摂 南 びわこ 順位
兵庫教育大学
15−2

14−4

不戦勝
京都女子大学
2−15

14−7

15−8
摂南大学
4−14

7−14

不戦勝
びわこ成蹊スポーツ大学
不戦敗

8−15

不戦敗
3部個人表彰
 打撃成績
  順位  氏  名    大   学       打  率
 首位打者 杠 能里子   京都女子大学      5割5分
 2  位 井上 奈々   びわこ成蹊スポーツ大学 5割4分5厘
 3  位 谷口 陽子   兵庫教育大学      5割
 3  位 奥村 真由美  びわこ成蹊スポーツ大学 5割
 5  位 濱崎 かなえ   京都女子大学      4割7分1厘
 5  位 中澤 さやか  京都女子大学      4割7分1厘
 7  位 高岡 美里   摂南大学        4割6分2厘
 8  位 二村 香菜子  兵庫教育大学      4割5分5厘
 9  位 津波 あやの  兵庫教育大学      4割2分9厘
 10  位 宮部 裕子   摂南大学        4割

 投手成績
  順位  氏  名   大   学       防御率
最優秀投手 二村 香菜子 兵庫教育大学      1.867
 2 位  篠部 聡子  兵庫教育大学      2.917
 3 位  井上 奈々  びわこ成蹊スポーツ大学 8.75

 ベストプレー賞
  大   学      氏  名    守備位置
 兵庫教育大学      岸谷 優子   左 翼 手
 京都女子大学      福田 昌佑子  一 塁 手
 摂南大学        小山 志保   捕  手
 びわこ成蹊スポーツ大学 上野 朱加   遊 撃 手

 盗塁賞
  岡林 亜美     兵庫教育大学   3本
  二村 香菜子    兵庫教育大学   3本
  津波 あやの    兵庫教育大学   3本
  浦嵜 加菜     京都女子大学   3本


【1部評価】
 今回のリーグ戦は、例年にない激戦となり会場を大いに盛り上がらせた。特に1部リーグはインカレ出場権がかかっており、一瞬の気も抜けない白熱とした試合だった。全体的に見ても予選リーグから逆転ゲーム・サヨナラゲームなどの予想外の展開となり、見ている応援者はもちろん、試合をやっている選手達も、息をのむ試合が多かった。  龍谷大学は、安定したチーム力で2年ぶりの優勝を飾り、インカレ2連覇を狙う大谷女子大学が2位となった。また、目の離せない試合だったのが残り1つのインカレ出場権をかけた5位決定の試合であった。最終日の最終戦にまでもつれ込み、直接対決で立命館大学と大阪体育大学がその出場権利をかけ戦い、結果この試合軍配があがったのは立命館大学で3年ぶりのインカレ出場を決めた。  今回は、関西地区がレベルの高い激戦区だと改めて実感するリーグ戦となった。そしてその激戦を勝ち抜いた代表5チームから、今年もぜひ去年のように関西地区より『日本一』が出ることを期待したい。

文責:岩村明菜(園田学園女子大学)

【2部評価】
 2部リーグは、天候の面でも良い天候に恵まれて、予定通り全日程を終了することができた。また今年から加盟したチームもあり例年より試合数も多くなり、リーグに盛り上がりをみせた。試合の方は実力の差が大きい試合もあったが、最後までどうなるかわからない白熱した試合も多くみられた。また、2部・3部とも同じ会場ということもあり、観客も多くリーグを楽しんでもらえた。

文責:渡辺佳奈(四天王寺国際佛教大学)

【3部評価】
 3部では、新しいチームが2チーム入り、どのチームも良い試合経験ができたリーグだった。試合は、コールドなど点数差が大きい試合がほとんどであり、失点はエラーによるものが多いなど、まだチームのまとまりが薄いように感じられた。打撃でも守備でもチーム力が足りず、主力選手によって行われているという印象を受ける試合が多かった。このリーグで多くの課題が見つけられたと思う。

文責:二村香菜子(兵庫教育大学)




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