1.会 期:10月10日・11日・25日・26日 2.会 場:愛知県刈谷市双葉グラウンド 3.1部リーグ戦対戦成績
4.2部リーグ戦対戦成績 ・予選リーグ戦
5.1部2部入れ替え戦 静岡大学(1部6位)10−0名古屋大学(2部1位) ※静岡大学は1部残留 6.個人表彰 最優秀選手賞 :鈴 木 悠一郎(常葉学園大学4年) 敢闘選手賞 :加 藤 啓 治(愛知学院大学3年) 優秀選手賞 :常 吉 達 也(名古屋大学 3年) 一部首位打者賞:関 山 真 一(愛知学院大学3年)5割4分5厘 二部首位打者賞:森 佑 介(日本福祉大学4年)6割0分0厘 ベストナイン :投 手:加 藤 啓 治【初】(愛知学院大学 3年) 捕 手:山 崎 良 【B】(常葉学園大学 3年) 一塁手:萩 原 学 【初】(中京大学 1年) 二塁手:田 中 紘一郎【B】(中京大学 3年) 三塁手:小 堀 範 行【初】(中京大学 3年) 遊撃手:長 沢 周 一【初】(岐阜聖徳学園大学2年) 外野手:鈴 木 悠一郎【B】(常葉学園大学 4年) 外野手:槙 田 直 也【初】(中京学院大学 1年) 外野手:堀 部 浩 司【A】(愛知学院大学 3年) DPDEFO:山 口 啓 太【初】(中京学院大学 2年) 7.講評 1日は雨による順延があったものの、他の4日間は秋の好天に恵まれ、学生らしい溌剌としたプレイが随所に展開されたリーグ戦であった。1部リーグ戦は常葉学園大学が3季ぶり3回目の優勝を飾り、来年の地元静岡県で開催されるインカレに向けて大いに弾みをつけた。2位の愛知学院大学は、最終日に敗れて第2回リーグ戦以来の優勝を逃したが、このところ確実に力をつけてきており、投手力のいっそうの強化があれば優勝も夢ではないであろう。今季もまた全敗チームがなく、混戦が続いているが、全国を見据えた競技力の向上のためには何と言っても投手力を中心とした守備力と日本体育大学のようなひとつ先の塁を常にねらう積極的な走力の強化が急務である。 2部リーグ戦も順位のに大きな変動があり、混戦が続いているが、やや上位チームと下位チームの二極化が感じられる。3部制の導入も検討課題であろう。また、入れ替え戦で2部優勝の名古屋大学が1部最下位の静岡大学にコールドゲームで大敗したことに示されるように、1部と2部の差も大きいように感じられた。2部のチームに特に求められるのは、投手力はもとよりすべての面でのスピードであろう。 (文責:理事長 水谷 博) |