東海テレビ杯
平成17年度秋季
第57回東海地区大学(男子)ソフトボールリーグ戦
会期:平成17年10月16日(日)・22日(土)・29日(土)・30日(日)
会場:刈谷市双葉グラウンド
1.一部リーグ戦対戦成績
チーム 常 葉 中 学 中 京 常 葉 日 福 名古屋 失点 順位
常葉学園
1−12

4−3

1−5

0−4

3−2
26 4位
中京学院
12−1

7−2

6−3

1−2

3−2
10 2位
中  京
3−4

2−7

5−6

1−3

5−4
24 6位
岐阜聖徳
5−1

3−6

6−5

2−10

3−9
31 5位
日本福祉
4−0

2−1

3−1

10−2

2−6
10 優勝
名 古 屋
2−3

2−3

4−5

9−3

6−2
16 3位
※1位と2位は当該チーム間の直接対戦の勝敗による。
※3位〜5位は当該チーム間で失点の少ない方が上位。
2.二部リーグ戦対戦成績
 ・予選リーグ戦
愛 教 愛 学 名 城 静 岡
愛 教
0−2

3−2

2−4
愛 学
2−0

4−0

11−1
名 城
2−3

0−4

9−14
静 岡
4−2

1−11

14−9
愛 知 南 山 東 学 みずほ
愛 知
2−12

6−1

15−0
南 山
12−2

6−5

12−2
東 学
1−6

5−6

10−18
みずほ
0−15

2−12

18−10
・順位決定戦
1位決定戦
 南  山(B1位)2−0愛知学院 (A1位)  1位:南山   2位:愛知学院
3位決定戦
 静  岡(A2位)14−11愛  知 (B2位)  3位:静岡   4位:愛知
5位決定戦
 愛知教育(A3位)7−2愛知みずほ(B3位)  5位:愛知教育 6位:愛知みずほ
7位決定戦
 名  城(A4位)9−1東海学園 (A4位)  7位:名城   8位:東海学園
3.一部二部入れ替え戦
 南山大学(2部1位)1−0中京大学(1部6位) ※南山大学は1部昇格

4.個人表彰選手
 最優秀選手賞 :飯野一季(日本福祉大学 4勝無敗で初優勝の立役者)
 敢闘選手賞  :槙田直也(中京学院大学 主将で準優勝を決める勝利に貢献)
 優秀選手賞  :川合正人(南山大学   全試合を投げ抜き2部優勝1部昇格の立役者)
 一部首位打者賞:則竹祐哉(名古屋大学) 6割3分6厘
 二部首位打者賞:早川朋寿(愛知大学)  5割5分6厘
         宮崎将志(東海学園大学)5割5分6厘
 ベストナイン :投 手:坂本俊行(中京学院大学   3勝1敗で防御率0が光る)
         捕 手:中島陽介(名古屋大学    全イニング出場で捕手最高打率)
         一塁手:平野隆義(日本福祉大学   一塁手最高打率で本塁打もあり)
         二塁手:三橋 淳(岐阜聖徳学園大学 打点5で1位、打率も4位)
         三塁手:福重 遥(中京学院大学   三塁手最高打率で守備が軽快)
         遊撃手:松岡 亮(日本福祉大学   打率6位守備でも優勝に貢献)
         外野手:中西健太(中京学院大学   打率2位で守備率も10割))
         外野手:長田昇平(常葉学園大学   本塁打2、無失策で補殺もあり)
         外野手:萩原 学(中京大学     堅実な守備で長打力あり)
         DPDEFO:森谷亮太(日本福祉大学   DP最高打率で盗塁得点とも最多)

5.講評
 雨にたたられたリーグ戦となりました。開催地刈谷連盟の方々には、グラウンド整備に格別のご尽力を賜りました。まずは、ここに記して御礼申し上げます。
 さて、一部リーグ戦は、昨秋1部に昇格した日本福祉大学の初優勝、伝統校中京大学の2部降格という思いもよらぬ結果に終わりました。しかも、最終日の最終試合まで順位がまったく確定せず、その試合がこれまで常に優勝を争ってきた常葉学園大学と中京大学が入れ替え戦出場をかけてというものでした。また、今春一部昇格した名古屋大学は、3試合を1点差でうち2試合を7回2死から落としたものの、優勝の日本福祉大学に唯一勝利して初のAクラスを確保しました。その健闘は光ります。内容的には投手力、特に打者との駆け引きに代表される投球術の向上と、内野手の送球を中心とした守備力に課題が残ったようです。来年のインカレ・西日本の地元開催に向けてこの冬の練習に期待します。
 また、二部リーグ戦は、数年前に比べれば格段に各チームとも競技力が向上し、激しい順位争いが続きました。特に下位チームの健闘が讃えられます。その中で優勝したのは、リーグ結成以来の伝統校で、一二部制になって初の一部昇格を果たした南山大学でした。投打がかみ合った試合運びとチアリーディングの応援が功を奏したものと思われます。ただ、2部上位チームは4年生の活躍が目立ち、来春に向けて一抹の不安を感じます。若い力のいっそうの奮起を望みます。

(東海学連理事長 水谷 博)




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