東海テレビ杯
平成18年度秋季
第48回東海地区大学(女子)ソフトボールリーグ戦



会期:平成18年10月7日・8日・14日・15日
会場:愛知県高浜市碧海グラウンド・流作グラウンド

1.一部リーグ戦対戦成績
チーム 中 京 東 学 桜 花 常 葉 東 女 愛 教
中  京
4−2

3−2

6−2

2−3

5−3
12 優勝
東海学園
2−4

6−2

6−2

7−5

1−0
13 2位
桜花学園
2−3

2−6

2−3

3−2

2−0
14 3位
常葉学園
2−6

2−6

3−2

1−7

6−12
33 6位
東海女子
3−2

5−7

2−3

7−1

0−5
18 5位
愛知教育
3−5

0−1

0−2

12−6

5−0
14 4位
※1と2位・3〜5位は、リーグ戦規程により、直接の対戦での勝者が上位

2.二部リーグ戦対戦成績
 ・予選リーグ戦

チーム 中 学 日 福 中 女 静 岡 聖 徳 名古屋
中京学院
2−3

5−0

16−0

16−0

15−0
2位
日本福祉
3−2

2−1

11−2

16−1

9−0
1位
中京女子
0−5

1−2

15−0

16−0

14−1
3位
静  岡
0−16

2−11

0−15

3−15

0−14
71 6位
岐阜聖徳
0−16

1−16

0−16

15−3

7−2
53 4位
名 古 屋
0−15

0−9

1−14

14−0

2−7
45 5位

3.1部2部入れ替え戦
 1部2部入れ替え戦日本福祉大学(2部1位) 9−5 常葉学園大学(1部6位) 日本福祉大学は1部昇格

4.個人表彰
 最 優 秀 選 手 賞 :谷 口 恵 理(中京大学)
 一部首位打者賞  :須 田 彩 乃(常葉学園大学)記録0.500
 一 部 打 点 賞:石 山 寛 子(東海女子大学)記録5
 一 部 本 塁 打 賞 :該当者なし
 一 部 盗 塁 賞:該当者なし
 一部最優秀防御率賞:浦 上 純 奈(東海女子大学)記録0.76
 ベストナイン
       投 手:小 林 美沙代(桜花学園大学)※愛教大戦で完全試合を達成
       捕 手:瀬ノ口 真 貴(中京大学)
       一塁手:勝 浦 由 紀(東海学園大学)
       二塁手:谷 口 恵 理(中京大学)
       三塁手:阿 部 裕 美(愛知教育大学)
       遊撃手:駒 野 ま み(中京大学)
       外野手:石 山 寛 子(東海女子大学)
       外野手:千 田 えりか(東海学園大学)
       外野手:柏   知 里(中京大学)
       DPDEFO:河 内 雅 美(中京大学)
 二部優秀選手賞  :葛 西 信 乃(日本福祉大学)
 二部首位打者賞  :高 橋 さゆり(中京学院大学)記録0.600
 二部最優秀防御率賞:渡 辺 奈 緒(日本福祉大学)記録0.00
 ベストスコアラー賞:鈴 木 こころ(名古屋大学)
 ベ ス ト 放 送 賞 :杉 山 花奈絵(愛知教育大学)


5.講評
 好天に恵まれ、高浜の秋の風物詩になったリーグ戦は、開催地高浜市連盟の献身的なご尽力により、全日程を事故なく無事終了できたことをまずもって御礼申し上げたい。
 さて、一部リーグ戦は、初日に春季優勝校である中京大学が開幕戦の愛知教育大学に苦戦し、続く第4試合で東海女子大学に敗れるという波乱の幕開けであった。春季2位の東海学園大学は順調に白星を重ね、この2校による優勝決定戦が最終試合で戦われた。結果は、中京大学が4−2で貫禄勝ちを収めて、2季連続29回目の優勝を飾った。リーグ戦の中で特筆されるのは、桜花学園大学1年の小林美沙代投手が対愛知教育大学戦で完全試合を達成したことである。リーグ戦としては10季ぶり3人目になる。しかしながら、全体としては15試合中3試合しか完封試合はなく、打高投低の感が否めない。投手力を中心とした守備力の今後のさらなる飛躍を期待したい。
 一方、二部リーグ戦は、3強3弱の感があったが、下位チームも最後まで試合を諦めない爽やかさが感じられた。最終日には春季1部6位の中京学院大学と2位の日本福祉大学が入れ替え戦の切符をかけて激闘を演じが、結果は日本福祉大学が終盤の追い上げを振り切った。その入れ替え戦でも1部6位の常葉学園大学を打力で押さえ込み、見事に初の1部昇格を果たした。
 最後に、今季からスコアラーと放送員を表彰するようにしたが、これは「私達にも何か賞を」とう女子マネの声に応えるものであるが、リーグ戦は多くの裏方に支えられて行われていることを示すものであることを記して講評としたい。

(東海地区大学ソフトボール連盟理事長 水谷 博)




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