東海テレビ杯
平成19年度春季
第49回東海地区大学(女子)ソフトボールリーグ戦
−兼、第42回全日本大学ソフトボール選手権大会一次予選−
(第4回東海地域大学ソフトボール選手権大会予選)
−兼、第39回西日本大学ソフトボール選手権大会予選−

会期:平成19年4月29・30日、5月3・4日
会場:愛知県岡崎市 岡崎中央総合公園球技場

1.一部リーグ戦対戦成績
チーム 中 京 東 園 桜 花 愛 教 東 院 日 福
中  京
4−1

9−5

4−0

2−1

7−0
優勝
東海学園
1−4

1−0

1−0

4−5

3−1
10 3位
桜花学園
5−9

0−1

2−3

0−3

1−2
18 6位
愛知教育
0−4

0−1

3−2

3−4

0−4
15 5位
東海学院
1−2

5−4

3−0

4−3

7−0
2位
日本福祉
0−7

1−3

2−1

4−0

0−7
18 4位

2.二部リーグ戦対戦成績
チーム 常 葉 中 院 中 女 聖 徳 名古屋
常葉学園
4−5

0−7

14−1

11−0
13 3位
中京学院
5−4

5−9

11−1

10−0
14 2位
中京女子
7−0

9−5

15−0

12−0
優勝
岐阜聖徳
1−14

1−11

0−15

10−6
46 4位
名 古 屋
0−11

0−10

0−12

6−10
43 5位


3.一部・二部入れ替え戦
 桜花学園大学6−2中京女子大学(桜花学園大学は一部残留)

4.代表
 第4回東海地域大学ソフトボール選手権大会(第42回インカレ最終予選):
  中京大学・東海学院大学・東海学園大学・日本福祉大学・愛知教育大学・
  桜花学園大学・中京女子大学・中京学院大学

 第39回西日本大学ソフトボール選手権大会:
  中京大学・東海学院大学・東海学園大学・日本福祉大学・愛知教育大学・
  桜花学園大学・中京女子大学


5.個人表彰選手
 最 優 秀 選 手 賞 :高 橋 愛 菜(中京大学)
 一部首位打者賞  :柏   知 里(中京大学)  記録6割
 一 部 打 点 賞:高 橋 愛 菜(中京大学)  記録7
 一 部 盗 塁 賞:岡 村 珠 希(東海学園大学)記録4
 一部最優秀防御率賞:小 沢 佳那子(中京大学)  記録0.54
 二部優秀選手賞  :竹 内 美 帆(中京女子大学)
 二部首位打者賞  :堂 山 佐智子(中京学院大学)記録6割6分7厘
 二部最優秀防御率賞:牧 田 久 美(常葉学園大学)記録2.02
 ベストスコアラー賞:上 野 里 沙(中京学院大学)
 ベスト放送員賞  :夏 目 真 央(日本福祉大学)
 ベストナイン
       投 手:小 沢 佳那子(中京大学)
       捕 手:瀬ノ口 真 貴(中京大学)
       一塁手:上 田  恵 (東海学園大学)
       二塁手:谷 口 恵 理(中京大学)
       三塁手:久 田 麻 子(中京大学)
       遊撃手:高 槻 ひとみ(東海学院大学)
       外野手:柏   知 里(中京大学)
       外野手:高 橋 愛 菜(中京大学)
       外野手:杉 山 文 子(東海学院大学)
       DP・DEFO:槇 谷 美奈子(東海学院大学)
6.講評
 例年なら必ず1日は雨にたたられるGW中の大会であったが、今年はすばらしい好天に恵まれ、新緑と薫風の中でのリーグ戦となった。1部リーグ戦では、1年生エースを上級生が支えて危なげない戦いぶりであった中京大が3季連続30回目の優勝を飾った。上位3チームと下位3チームにやや力の差が感じられたが、特に、昨年の西日本準優勝の桜花学園大と初のインカレ出場を目指す愛知教育大の不振は意外であった。東海インカレまでには態勢を立て直し、地力を発揮してもらいたい。今季初の1部を戦った日本福祉大は、思いっきりのいい打撃が注目された。インカレからユニバーをはじめとする世界を視野に入れた各チームに共通する課題は、長打力と一つ先の塁を狙う走塁技術であろう。
 一方、2部も上位3チームと下位2チームの力の差は大きかったが、その中で中京女子大が一歩抜き出て優勝を飾った。しかし、3季ぶりになる1部への挑戦はまたしてもかなわず、いっそうの奮起が望まれる。

(東海地区大学ソフトボール連盟理事長 水谷 博)




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