東海テレビ杯
平成19年度秋季
第61回東海地区大学(男子)ソフトボールリーグ戦

1.主   催  東海地区大学ソフトボール連盟
2.主   管  愛知県ソフトボール協会・愛知県ソフトボール協会西三河支部・
         刈谷市ソフトボール連盟・中京学院大学・岐阜大学・名城大学
3.後   援  刈谷市・刈谷市教育委員会・刈谷市体育協会・東海ソフトボール協会・
         東海テレビ放送
4.協   賛  内外ゴム梶Eミズノ
5.日   程  リーグ戦:10月6日(土)・13日(土)・14日(日)・20日(土)
         1・2部入れ替え戦:10月20日(土)
6.会   場  刈谷市双葉グラウンド・亀城グラウンド
7.一部リーグ戦対戦成績
チーム 中 院 常 葉 聖 徳 愛 教 南 山 中 京
中京学院
4−0

7−0

13−0

9−2

6−2
優勝
常葉学園
0−4

4−11

6−4

8−6

1−4
29 4位
岐阜聖徳
0−7

11−4

16−2

10−3

7−4
20 2位
愛知教育
0−13

4−6

2−16

15−6

5−8
49 5位
南  山
2−9

6−8

3−10

6−15

1−8
50 6位
中  京
2−6

4−1

4−7

8−5

8−1
20 3位


8.二部リーグ戦対戦成績
チーム 日 福 静 岡 愛 知 みずほ 岐 阜 名 商
日本福祉
2−1

2−5

10−0

1−2

11−1
2位
静  岡
1−2

0−2

3−8

2−5

5−3
20 6位
愛  知
5−2

2−0

8−7

0−2

3−6
17 3位
み ず ほ
0−10

8−3

7−8

6−0

10−9
30 4位
岐  阜
2−1

5−2

2−0

0−6

1−9
18 1位
名古屋商
1−11

3−5

6−3

9−10

9−1
30 5位
※1〜4位は、リーグ戦規定により、当該チーム間の失点率による。

9.三部リーグ戦対戦成績
 ・予選リーグ戦

チーム 名 城 愛 学 名古屋 中 部 朝 日 東 学
名  城
0−7

6−3

7−14

21−6

25−0
30 3位
愛知学院
7−0

3−1

4−0

9−0

12−2
1位
名 古 屋
3−6/TD>

1−3

3−4

11−0

3−2
15 4位
中  部
14−7

0−4

4−3

4−0

9−1
15 2位
朝  日
6−21

0−9

0−11

0−4

4−11
56 6位
東海学園
0−25

2−12

2−3

1−9

11−4
30 5位

10.一部・二部入れ替え戦
 1・2部 南山大学(一部6位)   4−3 岐阜大学(二部1位) 南山大学は一部残留
 2・3部 愛知学院大学(三部1位) 2−1 静岡大学(二部6位) 愛学大は二部昇格


11.一部個人表彰
 最 優 秀 選 手 賞 :岩 田  守 (中京学院大学)
 一部首位打者賞  :中 西 健 太(中京学院大学)記録0.600
 一 部 打 点 賞:太 田  信 (岐阜聖徳学園大学)記録10
 一 部 本 塁 打 賞 :一 部 盗 塁 賞:該当者なし
 一部最優秀防御率賞:坂 本 俊 行(中京学院大学)記録0.50
 ベストナイン
       投 手:服 部  創 (中京大学)
       捕 手:前 田 貴 則(中京学院大学)
       一塁手:松 原 史 耶(中京学院大学)
       二塁手:林   直 哉(中京大学)
       三塁手:瀧 川 大 輔(愛知教育大学)
       遊撃手:鈴 木 章 義(常葉学園大学)
       外野手:福 重  遥 (中京学院大学)
       外野手:友 近 史 彰(岐阜聖徳学園大学)
       外野手:尾 山 竜 成(岐阜聖徳学園大学)
       DPDEFO:太 田  信 (岐阜聖徳学園大学)
 二部優秀選手賞  :鈴 木 遼 平(岐阜大学)
 二部首位打者賞  :濱 本 光 洋(日本福祉大学)記録0.556
 二部最優秀防御率賞:小久保 雄 介(日本福祉大学)記録1.15
 三部優秀選手賞  :岡 田  明 (愛知学院大学)
 ベストスコアラー賞:可 児 麻 子(愛知みずほ大学)
 ベ ス ト 放 送 賞 :佐々木 智 加(南山大学)

12.講評
 本リーグ戦は、今季男女とも好天に恵まれ、開催地刈谷市・高浜市両連盟の献身的なご尽
力により、全日程を無事終了できたことをまずもって御礼申し上げたい。
 さて、男子一部リーグ戦は、中京学院大学がインカレ3位の実力を遺憾なく発揮し、抜群
の強さで危なげなく、4季連続4回目の優勝を飾った。優勝の原動力は、安定して投手力と
強力な打線、それに試合運びのうまさによるが、他のチームが中京学院大学から、1点を取
ることを目標としていることに裏付けられている。奮起を期待したい。二部は「地獄の二部」
と言われるように、今季も混戦で、初めて4チームによる失点率の争いになった。当該チー
ム間で想定されていないコールドゲームがあったことから、順位の決定方法に課題を残した。
三部は愛知学院大学が力を発揮し、優勝とともに入れ替え戦にも勝って2部昇格を決めた。
古豪の復活を期待したい。
 一方女子は、東海学園大学が、東海学院大学に1敗を喫したものの、西日本3位の勢いを
新チームでも持続して、中京大学の4連覇を阻んで4季ぶり3回目の優勝を飾った。今季特
筆されるのは、一部15試合中、完封試合が13試合を占めてことである。昨秋とはまったく逆
の展開になった。その結果、初めて打点賞と本塁打賞の該当者がなかった。全国で戦ってい
くためには、長打力が不可欠であり、この冬のトレーニングの課題であろう。二部は中京女
子大学の独壇場であった。入れ替え戦にも勝利して、5季ぶりに一部昇格を決めた。古豪の
復活を期待したい。
 男女を通じて、中位校の力が接近していたことが今季の大きな特徴であろう。その日の投
手の調」と失策の有無によって、勝敗が決定するゲームが多かったように思われる。1球の
重要性とともにリーグ戦全体の運営についても考えさせられた。
(理事長 水谷 博)



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