東海テレビ杯
平成19年度秋季
第50回東海地区大学(女子)ソフトボールリーグ戦

1.主   催  東海地区大学ソフトボール連盟
2.主   管  愛知県ソフトボール協会・愛知県ソフトボール協会西三河支部・
         高浜市ソフトボール連盟・中京大学・中京女子大学
3.後   援  高浜市・高浜市教育委員会・高浜市体育協会・東海ソフトボール協会・
         東海テレビ放送
4.協   賛  内外ゴム梶Eミズノ
5.日   程  リーグ戦:10月13日(土)・14日(日)・20日(土)・21日(日)
         1・2部入れ替え戦:10月21日(日)
6.会   場  高浜市碧海(あおみ)グラウンド・流作(りゅうさく)グラウンド
7.一部リーグ戦対戦成績
チーム 中 京 東 院 東 園 日 福 愛 教 桜 花
中  京
2−1

1−3

5−0

1−0

3−0
2位
東海学院
1−2

2−0

5−0

0−4

7−0
4位
東海学園
3−1

0−2

7−0

1−0

2−0
優勝
日本福祉
0−5

0−5

0−7

0−7

0−4
28 6位
愛知教育
0−1

4−0

0−1

7−0

1−0
3位
桜花学園
0−3

0−7

0−2

4−0

0−1
13 5位
※優勝〜2位・3〜4位は、リーグ戦規程により、直接の対戦での勝者が上位

8.二部リーグ戦対戦成績
チーム 中 女 中 院 聖 徳 名古屋 静 岡
中京女子
7−3

11−1

10−0

16−1
1位
中京学院
3−7

19−1

7−0

12−0
2位
岐阜聖徳
1−11

1−19

5−20

12−9
59 4位
名 古 屋
0−10

0−7

20−5

13−4
26 3位
静  岡
1−16

0−12

9−12

4−13
53 5位


9.一部・二部入れ替え戦
 中京女子大学(2部1位) 11−2 日本福祉大学(1部6位) 中京女子大学は1部昇格

10.一部個人表彰
 最 優 秀 選 手 賞 :村 瀬 夏 奈(東海学園大学)
 一部首位打者賞  :吉 田 早 希(桜花学園大学)記録0.538
 一 部 打 点 賞:該当者なし
 一 部 本 塁 打 賞 :該当者なし
 一 部 盗 塁 賞:該当者なし
 一部最優秀防御率賞:伊 藤  愛 (東海学園大学)記録0.00
 ベストナイン
       投 手:伊 藤  愛 (東海学園大学)
       捕 手:林   萌 絵(東海学園大学)
       一塁手:山 田 あおい(東海学園大学)
       二塁手:山 家  愛 (愛知教育大学)
       三塁手:河 村 彩 名(東海学園大学)
       遊撃手:駒 野 ま み(中京大学)
       外野手:岡 村 珠 希(東海学園大学)
       外野手:井 上 美 紀(中京大学)
       外野手:石 山 寛 子(東海学院大学)
       DPDEFO:岡 部 麻由美(東海学院大学)
 二部優秀選手賞  :菊 永 あゆみ(中京女子大学)
 二部首位打者賞  :長谷川 優 香(中京女子大学)記録0.800
 二部最優秀防御率賞:杉 原 瑞 奈(中京女子大学)記録0.00
 ベストスコアラー賞:菅 谷 咲 絵(日本福祉大学大学)
 ベ ス ト 放 送 賞 :小野目 楓 子(桜花学園大学)

11.講評
 本リーグ戦は、今季男女とも好天に恵まれ、開催地刈谷市・高浜市両連盟の献身的なご尽
力により、全日程を無事終了できたことをまずもって御礼申し上げたい。
 さて、男子一部リーグ戦は、中京学院大学がインカレ3位の実力を遺憾なく発揮し、抜群
の強さで危なげなく、4季連続4回目の優勝を飾った。優勝の原動力は、安定して投手力と
強力な打線、それに試合運びのうまさによるが、他のチームが中京学院大学から、1点を取
ることを目標としていることに裏付けられている。奮起を期待したい。二部は「地獄の二部」
と言われるように、今季も混戦で、初めて4チームによる失点率の争いになった。当該チー
ム間で想定されていないコールドゲームがあったことから、順位の決定方法に課題を残した。
三部は愛知学院大学が力を発揮し、優勝とともに入れ替え戦にも勝って2部昇格を決めた。
古豪の復活を期待したい。
 一方女子は、東海学園大学が、東海学院大学に1敗を喫したものの、西日本インカレ優勝
の勢いを新チームでも持続して、中京大学の4連覇を阻んで4季ぶり3回目の優勝を飾った。
今季特筆されるのは、一部15試合中、完封試合が13試合を占めてことである。昨秋とはまっ
たく逆の展開になった。その結果、初めて打点賞と本塁打賞の該当者がなかった。全国で戦
っていくためには、長打力が不可欠であり、この冬のトレーニングの課題であろう。二部は
中京女子大学の独壇場であった。入れ替え戦にも勝利して、5季ぶりに一部昇格を決めた。
古豪の復活を期待したい。
 男女を通じて、中位校の力が接近していたことが今季の大きな特徴であろう。その日の投
手の調」と失策の有無によって、勝敗が決定するゲームが多かったように思われる。1球の
重要性とともにリーグ戦全体の運営についても考えさせられた。
(理事長 水谷 博)



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