8.二部リーグ戦対戦成績
9.一部・二部入れ替え戦 中京女子大学(2部1位) 11−2 日本福祉大学(1部6位) 中京女子大学は1部昇格 10.一部個人表彰 最 優 秀 選 手 賞 :村 瀬 夏 奈(東海学園大学) 一部首位打者賞 :吉 田 早 希(桜花学園大学)記録0.538 一 部 打 点 賞:該当者なし 一 部 本 塁 打 賞 :該当者なし 一 部 盗 塁 賞:該当者なし 一部最優秀防御率賞:伊 藤 愛 (東海学園大学)記録0.00 ベストナイン 投 手:伊 藤 愛 (東海学園大学) 捕 手:林 萌 絵(東海学園大学) 一塁手:山 田 あおい(東海学園大学) 二塁手:山 家 愛 (愛知教育大学) 三塁手:河 村 彩 名(東海学園大学) 遊撃手:駒 野 ま み(中京大学) 外野手:岡 村 珠 希(東海学園大学) 外野手:井 上 美 紀(中京大学) 外野手:石 山 寛 子(東海学院大学) DPDEFO:岡 部 麻由美(東海学院大学) 二部優秀選手賞 :菊 永 あゆみ(中京女子大学) 二部首位打者賞 :長谷川 優 香(中京女子大学)記録0.800 二部最優秀防御率賞:杉 原 瑞 奈(中京女子大学)記録0.00 ベストスコアラー賞:菅 谷 咲 絵(日本福祉大学大学) ベ ス ト 放 送 賞 :小野目 楓 子(桜花学園大学) 11.講評 本リーグ戦は、今季男女とも好天に恵まれ、開催地刈谷市・高浜市両連盟の献身的なご尽 力により、全日程を無事終了できたことをまずもって御礼申し上げたい。 さて、男子一部リーグ戦は、中京学院大学がインカレ3位の実力を遺憾なく発揮し、抜群 の強さで危なげなく、4季連続4回目の優勝を飾った。優勝の原動力は、安定して投手力と 強力な打線、それに試合運びのうまさによるが、他のチームが中京学院大学から、1点を取 ることを目標としていることに裏付けられている。奮起を期待したい。二部は「地獄の二部」 と言われるように、今季も混戦で、初めて4チームによる失点率の争いになった。当該チー ム間で想定されていないコールドゲームがあったことから、順位の決定方法に課題を残した。 三部は愛知学院大学が力を発揮し、優勝とともに入れ替え戦にも勝って2部昇格を決めた。 古豪の復活を期待したい。 一方女子は、東海学園大学が、東海学院大学に1敗を喫したものの、西日本インカレ優勝 の勢いを新チームでも持続して、中京大学の4連覇を阻んで4季ぶり3回目の優勝を飾った。 今季特筆されるのは、一部15試合中、完封試合が13試合を占めてことである。昨秋とはまっ たく逆の展開になった。その結果、初めて打点賞と本塁打賞の該当者がなかった。全国で戦 っていくためには、長打力が不可欠であり、この冬のトレーニングの課題であろう。二部は 中京女子大学の独壇場であった。入れ替え戦にも勝利して、5季ぶりに一部昇格を決めた。 古豪の復活を期待したい。 男女を通じて、中位校の力が接近していたことが今季の大きな特徴であろう。その日の投 手の調」と失策の有無によって、勝敗が決定するゲームが多かったように思われる。1球の 重要性とともにリーグ戦全体の運営についても考えさせられた。 (理事長 水谷 博)
|