東海テレビ杯
平成20年度秋季第63回東海地区大学(男子)
ソフトボールリーグ戦
会期:平成20年10月4日・18日・25日、11月1日
会場:愛知県刈谷市/双葉グラウンド・亀城グラウンド
一部リーグ戦対戦成績
チーム 中京学院 中  京 岐阜聖徳 愛知教育 常葉学園 日本福祉 順位
中京学院 ○3−0 ○5−3 ○12−4 ○8−0 ●5−6 優勝
中  京 ●0−3 ○8−2 △3−3 ○11−1 ○8−1 2位
岐阜聖徳 ●3−5 ●2−8 ○5−4 ●0−4 ●2−4 6位
愛知教育 ●4−12 △3−3 ●4−5 △8−8 ○7−5 5位
常葉学園 ●0−8 ●1−11 ○4−0 △8−8 ○5−3 3位
日本福祉 ○6−5 ●1−8 ○4−2 ●5−7 ●3−5 4位


二部リーグ戦対戦成績
チーム 南  山 み ず ほ 愛  知 愛知学院 名  商 中  部 順位
南  山 ○9−1 ○5−1 ○17−12 ○11−7 ●3−4 2位
愛知みずほ ●1−9 ○1−0 ○14−5 ○4−2 ●3−4 3位
愛  知 ●1−5 ●0−1 ○15−11 ●3−4 ○2−0 4位
愛知学院 ●12−17 ●5−14 ●11−5 ○6−4 ●4−11 5位
名古屋商科 ●7−11 ●2−4 ○4−3 ●4−6 ●6−13 6位
中  部 ○4−3 ○4−3 ●0−2 ○11−4 ○13−6 1位
※1・2、5・6位は、リーグ戦規定により、当該チーム間の直接対戦の結果による。


三部リーグ戦対戦成績
チーム 静  岡 名 古 屋 東海学園 名  城 朝  日 順位
静  岡 ●2−9 ●4−11 ○15−0 ○7−0 3位
名 古 屋 ○9−2 ○2−1 ○24−1 ○11−0 1位
東海学園 ○11−4 ●1−2 ○8−7 ○15−0 2位
名  城 ●0−15 ●1−24 ●7−8 ●5−6 4位
朝  日 ●0−7 ●0−11 ●0−15 ○6−5 5位
※5・6位は、リーグ戦規定により、棄権試合の有無による。


一部・二部入れ替え戦
愛知教育大学(一部5位)  15−13 南山大学(二部2位)
 ※愛知教育大学は一部残留
岐阜聖徳学園大学(一部6位)6−5 中部大学(二部1位)
 ※岐阜聖徳学園大学は一部残留

二部・三部入れ替え戦
名古屋商科大学(二部6位)11−2 名古屋大学(三部1位)
 ※名古屋商科大学は二部残留

個人表彰
一部最優秀選手賞 :川崎 祐介(中京学院大学)
一部首位打者賞  :川崎 祐介(中京学院大学)
          岡村 良輝(中京大学)     記録 0.600
一部打点賞    :川崎 祐介(中京学院大学)   記録 10
一部本塁打賞   :尾山 竜成(岐阜聖徳学園大学) 記録 3
一部盗塁賞    :大石 貴文(日本福祉大学)   記録 5
一部最優秀防御率賞:望月 孝典(中京大学)     記録 1.35
ベストナイン
 投 手:岩田  守 (中京学院大学)
 捕 手:秋家 一樹(中京大学)
 一塁手:田島 嘉人(常葉学園大学)
 二塁手:紙漉 高志(中京学院大学)
 三塁手:鈴木  隆 (中京大学)
 遊撃手:長谷川和磨(愛知教育大学)
 外野手:岡村 良輝(中京大学)
 外野手:尾山 竜成(岐阜聖徳学園大学)
 外野手:岡田 倫明(中京大学)
 DPDEFO:西川 隆雅(日本福祉大学)
二部優秀選手賞   :山口 真志(中部大学)
二部首位打者賞   :中村 隆之(愛知学院大学) 記録 0.625
二部最優秀防御率賞 :飯山 雅貴(中部大学)   記録 0.62
三部優秀選手賞   :伊東 真一 (名古屋大学)
三部首位打者賞   :内藤直生人 (名古屋大学)   記録0.600
          :谷口 昌平 (東海学園大学)  記録0.600
三部最優秀防御率手賞:三宝 勝利 (名古屋大学)   記録1.87
ベストスコアラー賞 :横井 愛美(岐阜聖徳学園大学)
ベスト放送員賞   :阿知波君恵 (愛知教育大学)
講評
 本リーグ戦は1ヶ月にわたる長期の開催となったが、今季も好天に恵まれ、開催地刈谷市連盟のご尽力により、全日程を予定通り無事終了できた。
 一部リーグ戦は、常勝中京学院大学が初戦で春季に昇格した日本福祉大学に敗れるという波乱の幕開けとなった。しかし、その後は強力打線が爆発し、堅い守備と相まって確実に勝ち星を積み上げていった。春季2位の中京大学は、やはり初戦で愛知教育大学と引き分けたが、その後は投手力に支えられて危なげなかった。両チームは最終日に優勝をかけて対戦したが、打力が一歩勝った中京学院大学が6季連続の優勝を飾り、中京大学は11季ぶりの優勝を惜しくも逃した。他の4チームの実力は紙一重であったが、リーグ戦の戦い方に長けた常葉学園大学が確実に3位を決め、インカレのショックが大きかったと思われる岐阜聖徳学園大学が最下位となって、久々の入れ替え戦に愛知教育大学ともに回ることになった。
 二部は今季も全勝・全敗のチームがなく「地獄の二部」となったが、今春昇格したばかりの中部大学が、一歩抜きんでた投手力で見事に優勝を決めた。大味な試合が多い二部の中で、常に安定した守備で失点を抑えてきたのが功を奏した。しかし、南山大学とともに戦った一部との入れ替え戦では、両チームともあと一歩のところで昇格を逃し、きめの細かさが二部チームに求められていることを裏付けた。
 三部は古豪名古屋大学がいかんなく力を発揮して優勝を決めたが、二部昇格はかなわなかった。さわやか静岡大学の3位は悔やまれるが、東海学園大学の2位は今後に大きな期待を抱かせた。各チームとも、ゲームそのものの楽しさとともに、勝負の厳しさも楽しんでもらいたい。三部の活性化が、リーグ戦全体の向上に直結しているからである。(東海学連理事長 水谷 博)



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