碧南市制60周年記念
東海テレビ杯
平成20年度秋季第52回東海地区大学(女子)
ソフトボールリーグ戦
会期:平成20年10月12日・18日・19日・25日
会場:愛知県碧南市/玉津浦グラウンド
一部リーグ戦対戦成績
チーム 中  京 愛知教育 東海学園 東海学院 中京女子 鈴鹿国際 順位
中  京 ○1−0 ●3−1 ●0−6 ○9−4 ○5−0 4位
愛知教育 ●0−1 ●0−5 ○5−0 ○2−1 ○3−1 2位
東海学園 ○4−3 ○5−0 ○3−0 ○14−1 ○1−0 優勝
東海学院 ○6−0 ●0−5 ●0−3 ○3−0 ○3−2 3位
中京女子 ●4−9 ●1−2 ●1−14 ●0−3 ○2−1 5位
鈴鹿国際 ●0−5 ●1−3 ●0−1 ●2−3 ●1−2 6位
※2位〜4位は、リーグ戦規定により、タイブレイカーを除く失点率による。


二部リーグ戦対戦成績
チーム 桜花学園 岐阜聖徳 名 古 屋 浜  松 日本福祉 中京学院 静  岡 順位
桜花学園 ○11−1 ○5−4 ○28−0   ○3−2   優勝
岐阜聖徳 ●1−11 △4−4 ○16−1     ●5−8 6位
名 古 屋 ●4−5 △4−4 ○10−3 ●0−7     4位
浜  松 ●0−28 ●3−4 ●2−9       7位
日本福祉     ○7−0   ○8−1 ○10−0 3位
中京学院 ●2−3       ●1−8 ○2−0 2位
静  岡   ○8−5     ●0−10 ●0−2 5位
※斜線のある欄は予選リーグ戦で、斜線のない欄は順位決定戦である。
※予選リーグ戦の名大(2位)と聖徳大(3位)は、タイブレイカーを除く失点率による。


一部・二部入れ替え戦
中京女子大学(一部5位) 2−0 中京学院大学(二部2位)
 ※中京女子大学は一部残留
鈴鹿国際大学(一部6位) 3−0 桜花学園大学(二部1位)
 ※鈴鹿国際大学は一部残留

個人表彰
最優秀選手賞 :大野 由貴(東海学園大学)
一部首位打者賞:駒野 まみ(中京大学)      記録 0.615
一部打点賞  :岡村 珠希(東海学園大学)
        駒野 まみ(中京大学)      記録 5
一部本塁打賞 :該当者なし
一部盗塁賞  :岡村 珠希(東海学園大学)    記録 7
一部最優秀防御率賞:矢田 文香(鈴鹿国際大学)  記録 0.64

ベストナイン
 投 手:河部 祐里(愛知教育大学)
 捕 手:岩崎 純子(鈴鹿国際大学)
 一塁手:成岡 千裕(東海学院大学)
 二塁手:村瀬 夏奈(東海学園大学)
 三塁手:村井 美保(東海学園大学)
 遊撃手:稲垣ゆみこ(東海学園大学)
 外野手:岡村 珠希 (東海学園大学)
 外野手:駒野 まみ(中京大学)
 外野手:千田恵里子(愛知教育大学)
 DPDEFO:古閑久美子(愛知教育大学)
二部優秀選手賞  :加藤あゆ美(桜花学園大学)
二部首位打者賞  :岩瀬 知美(桜花学園大学)  記録 0.692
二部最優秀防御率賞:渡邉 奈緒(日本福祉大学)  記録 1.40
ベストスコアラー賞:那須野秀美(中京女子大学)
ベスト放送員賞  :千田恵里子(愛知教育大学)
講評
 本リーグ戦は天候に恵まれなかったが、開催地碧南市と碧南市連盟の献身的なご尽力により、最高のグラウンドコンディションで全日程を無事終了できた。また、最終日は午前8時試合開始という日程であったが、全チームのご理解とご協力のもとで開催できたことをまずもって御礼申し上げたい。
 一部は、東海学園大学が5試合で3失点という安定した守備力で無難に優勝を決めた。2〜4位は3チームが3勝2敗で並んび、失点率の争いになったが、中京大学が初の4位という屈辱を味わうことになった。その中で特質されるのは、春季に一部に昇格した鈴鹿国際大学の戦いであった。結果的には全敗で最下位に甘んじたが、すべての試合で接戦を演じ、3試合が最少失点差であった。このことは、最優秀防御率賞を矢田投手が獲得したことに端的に示されている。最下位チームからのこの賞の受賞は初めてのことである。攻撃力をアップすれば、インカレ出場も決して夢ではない競技力を持っていると思われる。なお、中京女子大学を除く各チームの主戦投手の防御率が0点代もしくは1点代の前半であったので、投高打低のリーグ戦であったことを示している。来年度に向けては、この冬のトレーニングによって、いっそうの投手力の向上はもとより、スピードある攻撃力を身につけていくことが大きな課題となろう。
 二部は、浜松大学の新規加盟によって7チームによる厳しい戦いであった。特に、上位3チームは一部の経験もあり、入れ替え戦でも緊迫したゲームを展開した。ともに一部への昇格はかなわなかったが、実力は紙一重であり、春季での挽回を期待したい。なお、浜松大学は大量失点にもめげず、最後までボールに食らいついていく姿は、誠にさわやかな印象を与えた。(東海学連理事長 水谷 博)



| トップ |  | 戻る |