東海テレビ杯
平成21年度春季第64回東海地区大学(男子)
ソフトボールリーグ戦大会
−兼、第44回全日本大学ソフトボール選手権大会一次予選−
(第6回東海地域大学ソフトボール選手権大会予選)
−兼、第41回西日本大学ソフトボール選手権大会予選−

会期:平成21年5月2・3・4・5・6・9日
会場:愛知県豊田市/豊田市運動公園ソフトボール場他
一部リーグ戦対戦成績
チーム 中京学院 中  京 常葉学園 日本福祉 愛知教育 岐阜聖徳 失点率
中京学院 ○1−0 ○8−0 ○7−0 ○8−1 ○7−0 0.26
中  京 ●0−1 ○12−1 ○7−0 ○9−2 ○7−0 1.04
常葉学園 ●0−8 ●1−12 ●0−10 ●0−7 ●2−9 14.82
日本福祉 ●0−7 ●0−7 ○10−0 ○13−4 ○6−3 7.11
愛知教育 ●1−8 ●2−9 ○7−0 ●4−13 ○13−2 9.74
岐阜聖徳 ●0−7 ●0−7 ○9−2 ●3−6 ●2−13 9.80


二部リーグ戦対戦成績
チーム 中  部 南  山 み ず ほ 愛  知 愛知学院 名古屋商 失点率
中  部 ○5−4 ○8−0 ○10−3 ○7−6 ○11−5 4.06
南  山 ●4−5 ○11−4 ●5−7 ○12−6 ○11−4 5.81
愛知みずほ ●0−8 ●4−11 ●0−17 ●0−8 ●5−6 10.83
愛  知 ●3−10 ○7−5 ○17−0 ○20−4 ○11−4 6.71
愛知学院 ●6−7 ●6−12 ○8−0 ●4−20 ●2−12 11.83
名古屋商科 ●5−11 ●4−11 ○6−5 ●4−11 ○12−2 11.24
※失点率は、タイブレーカーの失点・守備回数を除く。



三部リーグ戦対戦成績
チーム 名 古 屋 東海学園 静  岡 名  城
名 古 屋 ○11−1 ●5−9 ○10−0
東海学園 ●1−11 ●6−10 ○6−4
静  岡 ○9−5 ○10−6 ○20−0
名  城 ●0−10 ●4−6 ●0−20
順位決定戦


一部・二部入れ替え戦
岐阜聖徳学園大(5位)8−9愛知大(2位)
 ※愛知大一部昇格、岐阜聖徳学園大二部降格
常葉学園大(6位)2−5中部大学(1位)
 ※中部大一部昇格、常葉学園大二部降格

二部・三部入れ替え戦
愛知みずほ大(6位)3−6静岡大(1位)
 ※静岡大二部昇格、愛知みずほ大三部降格

個人表彰
最優秀選手賞    :岩田  守 (中京学院大学)
一部首位打者賞   :青柳  守 (中京大学)   記録 0.750
一部打点賞     :嶋田 稔貴(中京大学)
          :田代 大悟(日本福祉大学)
          :太田  信 (聖徳学園大学) 記録8
本塁打賞      :田代 大悟(日本福祉大学) 記録3
盗塁賞       :芳川 祐輔(聖徳学園大学) 記録5
一部最優秀防御率賞 :大森  優 (中京学院大学) 記録 0.00
二部優秀選手賞   :山田 佳史(中部大学)
二部首位打者賞   :小森 貴友(中部大学)   記録 0.600
二部最優秀防御率賞 :飯山 雅貴(中部大学)  記録 1.24
三部優秀選手賞   :前田  大 (静岡大学)
三部首位打者賞   :市川 康祐(静岡大学)   記録0.647
三部最優秀防御率手賞:神尾 誠也(静岡大学)   記録6.67
ベストスコアラー賞 :大嶋 祥子(愛知教育大学)
ベスト放送員賞   :阿知波君恵(愛知教育大学)
ベストナイン
 投 手:望月 孝典(中京大学  2年)
 捕 手:秋屋 一樹(中京大学  3年)
 一塁手:野田 郁雄(中京学院大学3年)
 二塁手:見市 達俊(岐阜聖徳大学2年)
 三塁手:嶋田 稔貴(中京大学  2年)
 遊撃手:佐藤 貴史(中京学院大学3年)
 外野手:上村 直哉(中京大学  4年)
 外野手:保田 大輔(愛知教育大学3年)
 外野手:藤井 敬介(日本福祉大学4年)
 DP・DEFO:鈴木  隆 (中京学院大学3年)
代表
第6回東海地域大学ソフトボール選手権大会
(第44回インカレ最終予選):
 中京学院大学・中京大学・日本福祉大学・
 愛知教育大学・愛知大学・中部大学・
 常葉学園大学・岐阜聖徳学園大学
第41回西日本大学ソフトボール選手権大会:
 中京学院大学・中京大学・日本福祉大学・
 愛知教育大学・愛知大学・中部大学


講評
 光り輝き風薫るリーグ戦前半であったが、中盤からの悪天候に悩まされ、日程変更も余儀なくされた大会となってしまった。会場と審判員の確保に奔走していただいた豊田市協会にまずもって御礼申し上げます。
 今回の一部リーグ戦は、全15試合中13試合が点差コールドゲームという大味なものになってしまった。優勝した中京学院大学、準優勝の中京大学以外のチームの投手力強化が喫緊の課題である。しかし、両チームの直接対戦の試合は素晴らしかった。雨中の第3試合、グラウンドコンディションは最悪であったが、両投手の緊迫した投げ合いとそれを盛り上げた両チームの失策0という守備力は賞賛に値する。リーグ戦史上の記憶に残る試合となった。
 二部・三部リーグ戦は今季も混戦であった。入れ替え戦3試合は、いずれも下位チームが昇格するという結果がそれを端的に物語っている。常に高見を目指す気持ちと練習量が順位を決定する大きな要因であろう。特に、一部優勝・準優勝のチームのように、投手力を中心とする守備力の強化が望まれる。

(東海学連理事長 水谷 博)



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