一部・二部入れ替え戦
愛知教育大学(6位)8−0静岡大学(2位)
※愛知教育大学一部、静岡大学二部残留
中京女子大学(6位)8−6日本福祉大学(1位)
※中京女子大学一部、日本福祉大学二部残留
代表
第6回東海地域大学ソフトボール選手権大会
(第44回インカレ最終予選):
東海学園大学・中京大学・鈴鹿国際大学・
東海学院大学・愛知教育大学・中京女子大学・
日本福祉大学・静岡大学
第41回西日本大学ソフトボール選手権大会:
東海学園大学・中京大学・鈴鹿国際大学・
東海学院大学・愛知教育大学・中京女子大学
個人表彰
最優秀選手賞 :澤入亜希子(東海学園大学)
一部首位打者賞 :澤入亜希子(東海学園大学) 記録 0.545
打点賞 :岡部麻由美(東海学院大学) 記録 5
本塁打賞 :該当者なし
盗塁賞 :該当者なし
一部最優秀防御率賞:矢田 文香(鈴鹿国際大学) 記録 1.05
二部優秀選手賞 :的場 万依(日本福祉大学)
二部首位打者賞 :小南 佳苗(中京学院大学) 記録 0.714
二部最優秀防御率賞:加藤ひかり(中京学院大学) 記録 0.00
ベストスコアラー賞:田中 えり(中京大学)
ベスト放送員賞 :該当者なし
ベストナイン
投 手:小沢佳那子(中京大学 3年)
捕 手:福元 朱実(東海学院大学4年)
一塁手:山田あおい(東海学園大学4年)
二塁手:入野 恵里(中京大学 2年)
三塁手:村井 美保(東海学園大学2年)
遊撃手:稲垣ゆみこ(東海学園大学4年)
外野手:澤入亜希子(東海学園大学4年)
外野手:伊藤 莉乃(鈴鹿国際大学2年)
外野手:上田 恵 (東海学園大学4年)
DP・DEFO:吉田 早希(東海学院大学4年) |
講評
8年ぶりの幸田町における開催となった本リーグ戦は、同町ソフトボール協会創立30周年の記念行事として、町のご支援も得て盛大に開催された。あいにくの天候により、予備日以外にも日程を1日繰り延べなければならなかったが、協会と町の全面的なご協力により、無事全日程を終了できたことに対し、まずもって御礼申し上げます。
さて、一部リーグ戦は、東海学園大学が2季連続5回目の優勝で幕を閉じたが、昨春3位の悔しさを総合力で見事に晴らした。圧倒的な強さを見せつけたというのではなく、僅差ながら確実にひとつひとつの試合に勝利していく勝負強さは、他の追従を許さなかった。準優勝の中京大学は、チーム打率・失点率・防御率とも東海学園大学を上回りながら涙をのんだが、これは守備率の低さによるものだった。しかし、昨秋4位からの挽回は見事であった。また、昨年春に加盟した鈴鹿国際大学も、ホップ・ステップ・ジャンプで昨秋の6位から初の3位に躍進した。チーム一丸となったまとまりのある戦いぶりであった。
また、二部リーグ戦は、上位3チームによる厳しい戦いが「地獄の二部」と言われる所以であるが、今春はこれに静岡大学が加わり4チームによる熱戦が展開された。その中から日本福祉大学が一歩抜け出したが、その差はわずかであろう。やはり、ソフトボールの勝敗を決するものは、守備力によるところが大きいと痛感された。最後に、今季も最下位に甘んじたが、昨秋に加盟した浜松大学は、今季も1勝もあげられなかったが、失点は確実に減っており、さわやかな戦いぶりは来季に期待を持たせるものであった。
春季リーグ戦は、インカレの一次予選を兼ねた厳しいリーグ戦であったが、各チームともそれぞれの次のステップに向けて、さらなる精進を期待するものである。
(東海学連理事長 水谷 博)
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