東海テレビ杯
平成22年度春季第66回東海地区大学(男子)
ソフトボールリーグ戦大会
−兼、第45回全日本大学ソフトボール選手権大会一次予選−
−兼、第42回西日本大学ソフトボール選手権大会予選−

会期:平成22年4月29日、5月1・2・3・4日
会場:愛知県岡崎市/岡崎中央総合公園球技場・運動広場
一部リーグ戦対戦成績
チーム 中  京 中京学院 愛知教育 日本福祉 愛  知 中  部 勝分敗 失点率
中  京 ○10−6 ○13−3 ○12−5 ○10−0 ○9−0 2.80
中京学院 ●6−10 ○11−1 ○10−0 ○8−4 ○7−1 3.20
愛知教育 ●3−13 ●1−11 ●5−7 △0−7 ○2−0 113 12.38
日本福祉 ●5−12 ●0−10 ○7−5 ●4−6 ○7−2 8.56
愛  知 ●0−10 ●4−8 △15−15 ○6−4 ○9−1 212 8.40
中  部 ●0−9 ●1−7 ●0−2 ●2−7 ●1−9 8.50


二部リーグ戦対戦成績
チーム 岐阜聖徳 静  岡 愛知学院 常葉学園 名古屋商 名 古 屋 失点率
岐阜聖徳 ○8−0 ○10−0 ○11−8 ○11−2 ○11−4 3.63
静  岡 ●0−8 ●5−14 ○12−5 ○10−2 ●3−5 9.92
愛知学院 ●0−10 ○14−5 ○20−5 ○10−8 ○10−1 4.75
常葉学園 ●8−11 ●5−12 ●5−20 ●1−3 ●6−8 13.32
名古屋商 ●2−11 ●2−10 ●8−10 ○3−1 ○12−6 9.66
名 古 屋 ●4−11 ○5−3 ●1−10 ○8−6 ●6−12 11.92


三部リーグ戦対戦成績
チーム 南  山 み ず ほ 東海学園 名  城 名古屋産 勝分敗 失点率
南  山 ○15−5 ○10−0 ○22−5 ○16−0 3.33
み ず ほ ●5−15 ●5−12 ●3−18 ○8−6 27.46
東海学園 ●0−10 ○12−5 △12−12 ○13−6 211 14.74
名  城 ●5−22 ○18−3 △12−12 ●9−12 112 22.87
名古屋産 ●0−16 ●6−8 ●6−13 ○12−9 15.58


一部・二部入れ替え戦
 愛知教育大(5位)6−4愛知学院大学(2位)
  ※愛知教育大一部残留、愛知学院大二部残留
 中部大(6位)1−6岐阜聖徳学園大(1位)
  ※岐阜聖徳学園大一部昇格、中部大二部降格

二部・三部入れ替え戦
 常葉学園大(6位)1−20南山大(1位)
  ※常葉学園大三部降格、南山大二部昇格

個人表彰
最優秀選手賞    :山本 佑馬(中京大学)
一部首位打者賞   :三浦  亮 (中京学院大学) 記録 0.600
一部打点賞     :三宅 正人(愛知大学)
          :鈴木 達哉(愛知大学)   記録 9
本塁打賞      :該当者なし
盗塁賞       :該当者なし
一部最優秀防御率賞 :深津 悠平(中京大学)   記録 1.75
二部優秀選手賞   :広瀬 史博(岐阜聖徳大学)
二部首位打者賞   :山田 智大(愛知学院大学)
          :永田 和也(愛知学院大学) 記録 0.600
二部最優秀防御率賞 :藤下  樹 (岐阜聖徳大学) 記録 0.00
三部優秀選手賞   :宮下友大朗(南山大学)
三部首位打者賞   :山内 雄大(南山大学)   記録 0.833
三部最優秀防御率手賞:久保 雅也(静岡大学)   記録 0.00
ベストスコアラー賞 :大塚 桂子(中京大学)
ベスト放送員賞   :今井 貴晟(名古屋大学)
ベストナイン
 投 手:望月 孝典(中京大学  3年)
 捕 手:鈴木 達哉(愛知大学  3年)
 一塁手:伊藤 圭佑(中京大学  4年)
 二塁手:小橋 祥兼(中京学院大学1年)
 三塁手:嶋田 稔貴(中京大学  3年)
 遊撃手:吉田 和史(中京学院大学2年)
 外野手:朴木 雅貴(中京学院大学1年)
 外野手:関  大介(愛知教育大学2年)
 外野手:山田 将也(中京大学  1年)
 DP・DEFO:該当者なし
代表
 第7回東海地域大学ソフトボール選手権大会
 (第45回インカレ最終予選):

  中京大・中京学院大・愛知大・日本福祉大・
  愛知教育大・岐阜聖徳学園大・中部大・
  愛知学院大
 第42回西日本大学ソフトボール選手権大会:
  中京大・中京学院大・愛知大・日本福祉大・
  愛知教育大・岐阜聖徳学園大


講評
 初日はいきなりの豪雨に見舞われ、武道場での開会式のみとなったが、その後は新緑輝く球場でのリーグ戦となった。今季は、名古屋産業大学が新規加盟し、18チームが3部に分かれての戦いとなった(残念ながら、朝日大学は部員数不足のために不参加で三部は5チーム)。
 一部リーグ戦は、前評判どおり、中京大学と中京学院大学の2強が安定した投手力を武器に危なげなく勝利を重ねて最終日の決戦となった。この試合、3点を先制した中京大学は中盤に逆転されて3点差で迎えた最終回に、犠飛と四球を挟んだ6連続短長打で一挙7点を挙げて優勝を手中にした。他の4チームの実力は紙一重であったが、いずれも打高投低で、守備力の強化が望まれた。
 二部リーグ戦はいつも混戦となるが、今季は岐阜聖徳学園大学が他チームを寄せ付けず、二部を制してその勢いのまま入れ替え戦にも勝利して一部復帰を勝ち取った。この中で、古豪常葉学園大学が負傷者と選手層の薄さに泣かされて最下位となり、入れ替え戦にも敗れて三部降格となったのが悔やまれる。
 新規加盟の名古屋産業大学を加えて5チームとなった三部リーグ戦は、南山大学が格の違いを見せつけて優勝し、1季で二部復帰を果たした。
(東海地区大学ソフトボール連盟 水谷 博)



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