東海テレビ杯
平成22年度春季第55回東海地区大学(女子)
ソフトボールリーグ戦大会
−兼、第45回全日本大学ソフトボール選手権大会一次予選−
−兼、第42回西日本大学ソフトボール選手権大会予選−

会期:5月2・3・4・5日
会場:愛知県幸田町/とぼね運動・深溝運動場
一部リーグ戦対戦成績
チーム 中  京 鈴鹿国際 東海学園 東海学院 愛知教育 日本福祉 失点率
中  京 ○4−2 ●1−4 ○4−0 ○11−1 ○8−2 1.85
鈴鹿国際 ●2−4 ●2−9 ○3−0 ○11−1 ○9−0 3.06
東海学園 ○4−1 ○9−2 ○5−2 ○10−1 ○6−1 1.40
東海学院 ●0−4 ●0−3 ●2−5 ○8−0 ○12−2 3.06
愛知教育 ●1−11 ●1−11 ●1−10 ●0−8 ●2−3 12.72
日本福祉 ●2−8 ●0−9 ●1−6 ●2−12 ○3−2 9.59


二部リーグ戦対戦成績
チーム 至 学 館 岐阜聖徳 静  岡 常葉学園 中京学院 名 古 屋 浜  松 順位
至 学 館 ○11−1 ○16−2 ○9−1 ●6−7
岐阜聖徳 ●1−11 ●2−6 ○3−2 ○11−4
静  岡 ●2−16 ○6−2 ○6−4 ●5−13
常葉学園 ●1−9 ●2−3 ●4−6
中京学院 ○7−6 ○14−0 ○20−0
名 古 屋 ○13−5 ●0−14 ○18−0
浜  松 ●4−11 ●0−20 ●0−18
※斜線のある欄は予選リーグ戦で、斜線のない欄は順位決定戦である。


一部・二部入れ替え戦
 愛知教育大(6位)3−7中京学院大学(1位)
  ※愛知教育大二部降格、中京学院大一部昇格
 日本福祉大(5位)2−7至学館大学(2位)
  ※日本福祉大二部降格、至学館大一部昇格


個人表彰
最優秀選手賞    :光井 綾香(東海学園大)
一部首位打者賞   :光井 綾香(東海学園大) 記録 0.583
一部打点賞     :光井 綾香(東海学園大)
          :粕谷 朋世(東海学園大) 記録 7
本塁打賞      :該当者なし
盗塁賞       :宮澤 早紀(鈴鹿国際大) 記録 5
一部最優秀防御率賞 :小沢佳那子(中京大学)
           柏木 菜奈(鈴鹿国際大) 記録 0.76
二部優秀選手賞   :鷲見知奈美(中京学院大)
二部首位打者賞   :宮本 亜樹(中京学院大) 記録 0.750
二部最優秀防御率賞 :松本奈那子(中京学院大)
          :伊藤 里浦(至学館大)  記録 0.70
ベストスコアラー賞 :餘吾真理子(中京大)
ベスト放送員賞   :谷川 夢子(愛知教育大)
ベストナイン
 投 手:小沢佳那子(中京大学  4年)
 捕 手:佐藤  瑶 (中京大学  4年)
 一塁手:光井 綾香(東海学園大学2年)
 二塁手:村瀬 夏奈(東海学園大学4年)
 三塁手:平子智恵美(鈴鹿国際大学4年)
 遊撃手:片山 郁乃(中京大学  3年)
 外野手:加藤 美穂(東海学園大学4年)
 外野手:柴田 明里(中京大学  4年)
 外野手:青山 加奈(東海学園大学3年)
 DP・DEFO:久保亜希美(東海学園大学2年)
代表
 第7回東海地域大学ソフトボール選手権大会
 (第45回インカレ最終予選):

  東海学園大・中京大・鈴鹿国際大・
  東海学院大・至学館大・中京学院大・
  愛知教育大・日本福祉大
 第42回西日本大学ソフトボール選手権大会:
  東海学園大・中京大・鈴鹿国際大・
  東海学院大・至学館大・中京学院大・
  愛知教育大・日本福祉大・名古屋大

講評
 リーグ戦はGW期間中の5月2〜5日の連続4日間にわたって開催された。幸い好天に恵まれ、新緑輝く陽光と薫風のもとに熱戦が展開された。今季は一部二部が別会場であり開閉会式の移動に時間を要したが、練習会場には恵まれ、スムーズな大会運営が行われた。
 一部リーグ戦は、何といっても東海学園大学の強さが際だっていた。2日目の新鋭鈴鹿国際大学戦にコールド勝ちを納めると勢いが加速し、昨季優勝の中京大学戦でも1点を先行されながら、余裕を持って逆転し、投手をはじめとする選手層の厚さで優勝を飾った。また、東海学園大学に続く2位争いとなった中京大学と鈴鹿国際大学の最終試合の一戦は、最終回に中京大学が本塁打で逆転して古豪の意地と勝負強さを見せつけた。この上位3チームと他の下位3チームの間にはやや力の差が見られ、奮起が期待された。
 常葉学園大学が復帰し桜花学園大学が出場できなかったた二部リーグ戦は、中京女子大学から校名変更した至学館大学と中京学院大学の優勝争いとなり、敵失に乗じて先行した中京学院大学が最終回の追い上げを辛くも1点差でかわして逃げ切った。最下位となった常葉学園大学と4季目の浜松大学の下位2チームは、今季1勝も挙げられなかったが、少ない選手数でも最後まで溌剌とした試合運びでさわやかな感動を与えた。
 最後になりましたが、素晴らしい試合環境をご提供いただき、本リーグ戦を開催いただいた幸田町協会をはじめとする関係各位に対しまして、衷心より御礼を申し上げ、講評の結びといたします。
(東海地区大学ソフトボール連盟 水谷 博)



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