東海テレビ杯
平成24年度秋季第71回東海地区大学(男子)
ソフトボールリーグ戦
会期:平成24年10月13・14・20・21・27日
会場:愛知県岡崎市/岡崎中央総合公園球技場 他
一部リーグ戦対戦成績
チーム 中京学院 中  京 愛  知 名 古 屋 常葉学園 愛知学院 順位
中京学院 ●1−8 ○12−3 ○14−2 ○10−5 ○7−0 2位
中  京 ○8−1 ○12−1 ○9−7 ○9−0 ○7−0 優勝
愛  知 ●3−12 ●1−12 ○11−4 ●2−9 ○4−0 3位
名 古 屋 ●2−14 ●7−9 ●4−11 ○9−8 ●5−4 5位
常葉学園 ●5−10 ●0−9 ○9−2 ●8−9 ●2−9 6位
愛知学院 ●0−7 ●0−7 ●0−4 ○14−5 ○9−2 4位
※3〜4位、5〜6位は直接対戦の結果による



二部リーグ戦対戦成績
チーム 南  山 岐阜聖徳 日本福祉 静  岡 中  部 名  城 順位
南  山 ●2−3 ○17−0 ●6−7 ○17−1 ○9−2 2位
岐阜聖徳 ○3−2 ○12−2 ○17−9 ○15−0 ○8−5 1位
日本福祉 ●0−17 ●2−12 ●9−11 ○16−6 ●1−9 5位
静  岡 ○7−6 ●9−17 ○11−9 ●8−9 ●6−9 4位
中  部 ●1−17 ●0−15 ●6−16 ○9−8 ●6−15 6位
名  城 ●2−9 ●5−8 ○9−1 ○9−6 ○15−6 3位
※2〜3位、5〜6位は直接対戦の結果による。





三部リーグ戦対戦成績
チーム 名古屋商 愛知教育 東海学園 名古屋商 愛知教育 東海学園 順位
名古屋商 ●9−11 ○14−9 ●6−16 ●9−13 2位
愛知教育 ○11−0 ○20−1 ○16−6 ○18−6 1位
東海学園 ●9−14 ●1−20 ○13−9 ●6−18 3位
※2〜3位は当該チーム間の失点率による。




一部・二部入れ替え戦
 名古屋大学(一部5位)  0−8 南山大学(二部2位)
  ※名古屋大は二部降格、南山大は一部昇格

 常葉学園大学(一部6位) 14−10 岐阜聖徳学園大学(二部一位)
  ※両大学とも現部に残留

二部・三部入れ替え戦
 中部大学(二部6位) 13−19 愛知教育大学(三部1位)
  ※愛知教育大は二部昇格、中部大は三部降格

個人表彰
最優秀選手賞   :伊藤 慈太(中京大学)
一部首位打者賞  :細井 勇希(名古屋大学)
           記録 7割6分9厘
一部打点賞    :伊藤 慈太(中京大学)
           記録10
本塁打賞     :細井 勇希(名古屋大学)
           記録 4
盗塁賞      :該当者なし
一部最優秀防御率賞:深津 悠平(中京大学)
           記録 0.37
二部優秀選手賞  :奥村 彰秀(聖徳学園大学)
二部首位打者賞  :猪之鼻隼仁(南山大学)
           記録 7割5分0厘
二部最優秀防御率賞:向井 將吾(南山大学)
           記録 3.08
三部優秀選手賞  :間瀬 未来(愛知教育大学)
三部首位打者賞  :杉浦  力(愛知教育大学)
           記録 7割2分7厘
三部最優秀防御率賞:長尾 希望(愛知教育大学)
           記録 7.00
ベストスコアラー賞:舘林 亮輝(名古屋大学)
ベスト放送員賞  :寺林 知祥(聖徳学園大学)

ベストナイン
 投  手:深津 悠平(中京大学)
 捕  手:園田 智幸(中京学院大学)
 一 塁 手:鈴木 友也(中京大学)
 二 塁 手:齋藤 杏介(名古屋大学)
 三 塁 手:立石 雄二(中京学院大学)
 遊 撃 手:宮崎  諒(愛知大学)
 外 野 手:平岩 裕基(中京大学)
 外 野 手:山下  治(中京学院大学)
 外 野 手:江崎  良(中京学院大学)
  DP・DEFO:藤田 将和(愛知学院大学)
講評
 本リーグ戦は、開会直前に日程の変更があり、変則5日間という長い戦いになったが、岡崎協会の万全の開催態勢と好天に恵まれ、無事終了することができました。同協会をはじめ、愛知県協会と西三河支部に対しまずもって衷心から感謝申し上げます。
一部リーグ戦は、中京大学と中京学院大学の2強に対して他の4チームが如何に挑むかが注目されていたが、深津(中京大)・片岡(中院大)両投手の前に打線が沈黙し、両チームの独走を許してしまった。第3日終了時点で、2チームは4勝、他の4チームいずれも1勝3敗という2強4弱の呈を示した。順位がかかる最終日は、3試合とも打線が爆発した打力に勝るチームが大量点を挙げて試合を決めたが、逆に言えば、投手力の弱さが順位を決めたことにもなる。ソフトボールは守り勝つゲームであることを示したリーグ戦であった。
二部リーグ戦は、例によって全敗チームのない混戦となったが、投打にバランスの取れた岐阜聖徳学園大学がひとつずつ勝利を積み上げて全勝で優勝した。二桁得点の大味な試合が多いリーグ戦の展開であり、ここでも投手力の差が試合を決めることが多かった。
三部リーグ戦は、3チームによる2回戦のリーグ戦であったが、愛知教育大学が他をまったく寄せ付けず、全勝で優勝した。
入れ替え戦では、3試合中2試合で入れ替えになる結果となり、力の差がなくなって一部と二部、二部と三部が拮抗してきたように思われる。
ところで、リーグ戦の試合以外で気になることがある。それは、スコアカードへの記入である。今回ベストスコアラー賞を獲得した舘林亮輝君の記入したスコアカード以外、正しく集計されていたスコアカードは全くなかった。監督会議で指摘したように、記録員の仕事はスコアカードのボックスの記録を付けるだけでなく、それをすべて集計して戦評を記入するところまでである。特に、記録の集計が間違っていると、ひとつひとつの記録をいちいち再集計しなければ記録集計ソフト「Windmill」への入力ができなくなり、主管校に多大の迷惑をかけることになる。主管校を経験すれば誰でも感じることなので、これを繰り返さないように今後は記録の集計を徹底し、間違いのないスコアカードを作成できるよう努力してもらいたい。
(東海学連事務局長 水谷 博)



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