東海テレビ杯
平成26年度春季第74回東海地区大学(男子)
ソフトボールリーグ戦大会
−兼、第49回全日本大学ソフトボール選手権大会一次予選−
−兼、第46回西日本大学ソフトボール選手権大会予選−

会期:平成26年4月26日、5月6・10・11日
会場:愛知県刈谷市/亀城公園運動場
一部リーグ戦対戦成績
チーム 中  京 中京学院 岐阜聖徳 愛  知 常  葉 愛知学院 失点率
中  京 ○5−3 ○2−1 ○17−6 ●0−1 ○6−4 2.76
中京学院 ●3−5 ●5−8 ○10−0 △6−6 ○16−8 212 5.25
岐阜聖徳 ●1−2 ○8−5 ○12−7 ●4−5 ○7−0 4.03
愛  知 ●6−17 ●0−10 ●7−12 ●2−7 ●8−11 18.42
常  葉 ○1−0 △6−6 ○5−4 ○7−2 ○6−1 410 2.48
愛知学院 ●4−6 ●8−16 ●0−7 ○11−8 ●1−6 9.71


二部リーグ戦対戦成績
予選AL 日本福祉 愛知教育 名 古 屋 名  商 東海学園 勝分敗 失点率
日本福祉 ●9−21 ○11−4 ○18−3 ○10−3 8.35
愛知教育 ○21−9 ●3−6 ○13−3 ○17−6 6.00
名 古 屋 ●4−11 ○6−3 ○10−3 ○12−2 5.32
名古屋商 ●3−18 ●3−13 ●3−10 ●8−15
東海学園 ●3−10 ●6−17 ●2−12 ○15−8
※1〜3位はリーグ戦規定の失点率による。


予選BL 南  山 中  部 静  岡 名  城 失点率
南  山 ●0−15 ○7−0 ○9−1
中  部 ○15−0 ○8−0 ○14−6
静  岡 ●0−7 ●0−8 ●0−10
名  城 ●1−9 ●6−14 ○10−0

順位決定予備戦
南  山 9−2 愛知教育
静  岡 11−1 東海学園
日本福祉 7−1 名  城

順位決定戦                   4・5位決定戦 日本福祉大学 8−3 愛知教育大学
1位決定戦   中部大学 8−2 名古屋大学  6・7位決定戦 静岡大学   10−3 名城大学
2・3位決定戦 南山大学 9−3 名古屋大学  8・9位決定戦 東海学園大  10−3 名古屋商科大

一部・二部入れ替え戦
 愛知学院大学(5位)1−7南山大学(2位)
  ※愛知学院大学二部降格、南山大学一部昇格
 愛知大学(6位)9−7中部大学(1位)
  ※両大学は原部に残留

個人表彰
最優秀選手賞    :田村 幸也(常葉大学)
一部首位打者賞   :西里 博樹(中京学院大学)
            記録 5割6分3厘
一部打点賞     :山下 治 (中京学院大学)
            記録 10
本塁打賞      :勝見 京介(常葉大学)
            記録 4
盗塁賞       :佐藤 圭亮(常葉大学)
            記録 5
一部最優秀防御率賞 :田村 幸也 (常葉大学)
            記録 1.84
二部優秀選手賞   :柳生 豪士(中部大学)
           川地 洋輔(名古屋大学)
二部首位打者賞   :美濃島 捷(中部大学)
           和久田圭輝(中部大学)
            記録 6割0分0厘
二部最優秀防御率賞 :柳生 豪士(中部大学)
            記録 1.05
ベストマネジメント賞:該当チームなし
ベストスコアラー賞 :該当者なし
ベスト放送員賞   :乾  翔太(常葉大学)
ベストナイン
 投 手:田村 幸也 (常葉大学    2年)
 捕 手:西里 博樹(中京学院大学  3年)
 一塁手:高尾 健 (中京学院大学  4年)
 二塁手:吉川 大貴(愛知学院大学  2年)
 三塁手:荒木 大 (常葉大学    2年)
 遊撃手:奥村 彰秀(岐阜聖徳学園大学4年)
 外野手:勝見 京介(常葉大学    2年)
 外野手:黒田 涼介(中京大学    3年)
 外野手:上原 一真(岐阜聖徳学園大学4年)
  DPFP:花岡 大輝(中京大学    3年)
代表
 第11回東海地域大学ソフトボール選手権大会
 (第49回インカレ最終予選):

  常葉大学・中京大学・岐阜聖徳学園大学・
  中京学院大学・南山大学・愛知大学・中部大学
  ・愛知学院大学
 第46回西日本大学ソフトボール選手権大会:
  常葉大学・中京大学・岐阜聖徳学園大学・
  中京学院大学・南山大学・愛知大学

講評
 今季のリーグ戦は、好天に恵まれ予定通りの日程終了することができました。主管いただいた刈谷市連盟をはじめとして開催にご尽力いただきました関係機関の皆さまに、まずもって御礼申し上げます。
 今季注目されたのは、これまでリーグを牽引してきた中京大学と中京学院大学の両エースが卒業して「2強体制」が崩れるのかという点と、二部・三部制を廃し二部2ブロック制にしてすべてのチームにインカレ出場権を獲得できる可能性を持たせた制度による二部活性化である。
 はたして、終わってみれば、一時は三部まで落ちて廃部の危機があった古豪常葉大学が「2強」に対していずれもタイブレーカーで負けることなく見事復活、14季ぶりに7度目の一部優勝に輝いたことは賞賛に値する。また、二部は、予選リーグ戦最終試合まで順位が確定せず、試合日程を変更せざるを得なかったという課題を残したが、それだけの混戦であった。その中で、Bグループ2位だった南山大学は、順位決定予備戦と2・3位決定戦を勝ち抜きさらには入れ替え戦にも勝利するという健闘を見せた。
 ところで、今季はこれまで行ってきた閉会式の個人表彰ができなかった。日程変更によることもあるが、その大きな原因はスコアカードが正確に記入できなかったところにある。「試合ができればいい」という意識を改め、より質の高い「競技会」というものの本質を原点に立ち帰って考えてもらいたい。
(東海学連事務局長 水谷 博)



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