第11回東海地域大学男女ソフトボール選手権大会
−兼、第49回全日本大学(男・女)ソフトボール選手権大会東海地区最終予選会−

1.期  日  5月24日(土)、25日(日)
2.会  場  岐阜県郡上市/郡上市合併記念公園総合運動広場 他
3.トーナメント表

【男子】


●準決勝戦戦評
常葉大学、初の決勝進出
常葉は3回裏、ヒットの1番・兼位を2番・佐藤(圭)が右中間をゴロで抜けるランニングホームランを放ち2点先制。投げては、常葉の田村投手は8安打を浴びながらも粘り強い投球で中京学院の反撃を1点に抑えて完投勝利。
一方の中京学院は1点を返してなおも満塁のチャンスに決定が出ず惜しくも敗退。

中京大学、7年連続決勝進出
中京大学は同点で迎えた2回表、制球の定まらない相手投手から四死球で無死一・二塁とチャンスをつかむと、山口のホームランで3点を勝ち越し。なおも3連続安打等を絡めて4点、2番手投手からも2点を加え、この回打者12人で9点を挙げて試合を決めた。
一方、岐阜聖徳は、先制しながらも相手投手の巧みな投球に内野ゴロの山を築き、流れをつかみきれず、4回に4点を返すのが精一杯であった。

●決勝戦戦評
中京大学が常葉大学を下し、2年ぶり4回目の優勝
 中京は3回裏、平岩のタイムリースリーベースヒットで先制すると、4回には古川のツーベースヒットなどを足掛かりに攻め立て、奥村の2点タイムリーで追加点を挙げた。続く5回には佐野のスリーランホームランなどで4点を奪って試合を決めた。守っては、花岡―古橋のと投手リレーで完封。
 常葉は3回、兼井がレフト線にスリーベースヒットを放ってチャンスを作ったものの得点できなかったのが響いた。8年ぶりに決勝に進んだものの、あと一歩届かなかった。

●インカレ出場権獲得校
 中京大学(7年連続44回目)、常葉大学(2年連続17回目)
 中京学院大学(10回連続11回目)、岐阜聖徳学園大学(2年連続10回目)




【女子】


●準決勝戦戦評
中京大学が6回コールドで鈴鹿国際を下し、決勝進出
中京大学は2回裏、代打・池野のタイムリーヒット等で4点を奪って試合を優位に進めた。6回には四球の2走者を2番・平川が右中間越えにスリーランホームランを放って勝利を決めた。投げては、森投手が三塁を踏ませない投球で完封した。
一方、鈴鹿国際は、走者を出しながらも攻めあぐみ、守備でも精彩を欠いて決勝進出を逃した。

岐阜経済大学が創部5年目で初の決勝へ
岐阜経済は初回、効率が良い攻めで3点を先制した。2回には新美のツーベースを足掛かりに大畑の犠牲フライ、4回・5回にもヒットで得点を繋げて5回コールド勝ち。投げては、若林が2安打に抑えて完封した。
東海学園は序盤のチャンスに得点できなかったことが響き、決勝を目前に涙をのんだ。

●決勝戦戦評
中京大学、毎回安打の猛攻で2年ぶり6回目の優勝
中京大学は1回表、ツーベースヒットの1番・平川が4番・下山の二遊間を抜けるタイムリーヒットで1点、なおも2連続安打などで2点を加えた。3回には代打・岡内のタイムリースリーベースで1点を追加すると、6回にも2走者が相手守備の乱れに乗じて2点を加えて試合を優位に進めた。投げては、森が岐阜経済の反撃を3点に抑えて完投勝利。
初の決勝進出で波にのる岐阜経済は新美のホームラン等で3点を返す反撃をみせたが、最後は力尽きて惜しくも準優勝に終わった。

●女子インカレ出場権獲得校
中京大学(30年連続39回目)、岐阜経済大学(初)、
東海学園大学(7年連続13回目)、鈴鹿国際大学(6年連続6回目)



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