東海テレビ杯
平成26年度秋季第75回東海地区大学(男子)
ソフトボールリーグ戦
会期:平成26年10月18・19・25・26日
会場:静岡県静岡市/田町緑地ソフトボール場・山崎新田グラウンド
一部リーグ戦対戦成績
チーム 常  葉 中  京 岐阜聖徳 中京学院 南  山 愛  知 順位
常  葉 ○7−0 ○9−3 ●0−5 ○11−3 ○8−1 2位
中  京 ●0−7 ○10−6 ●0−3 ○13−6 ○14−0 3位
岐阜聖徳 ●3−9 ●6−10 ●1−10 ○11−4 ●6−7 5位
中京学院 ○5−0 ○3−0 ○10−1 ○20−0 ○13−6 優勝
南  山 ●3−11 ●6−13 ●4−11 ●0−20 ●2−3 6位
愛  知 ●1−8 ●0−14 ○7−6 ●6−13 ○3−2 4位



二部リーグ戦対戦成績
予選Ag 中  部 日本福祉 愛知教育 東海学園 名  商 順位
中  部 ●1−9 ○12−9 ○12−5 ○13−3 2位
日本福祉 ○9−1 ○9−4 ○20−2 ○18−1 1位
愛知教育 ●9−12 ●4−9 ○15−11 ○13−3 3位
東海学園 ●5−12 ●2−20 ●11−15 ●12−14 5位
名古屋商 ●3−13 ●1−18 ●3−13 ○14−12 4位


予選Bg 愛知学院 名 古 屋 静  岡 名  城 大  同 順位
愛知学院 ○11−0 ○14−4 ○20−5 ○13−0 1位
名 古 屋 ●0−11 ●6−11 ●6−11 ○12−0 4位
静  岡 ●4−14 ○11−6 ○6−1 ○12−0 2位
名  城 ●5−20 ○11−6 ●1−6 ○2−0 3位
大  同 ●0−13 ●0−12 ●2−12 ●0−2 5位




順位決定予備戦
 中部大学(予選A2位)  4−3 静岡大学(予選B2位)
 名城大学(予選B3位)  11−4 愛知教育大学(予選A3位)
 名古屋大学(予選B4位) 10−4 名古屋商科大学(予選A4位)

順位決定戦
 1位決定戦:愛知学院大学(予選B1位)    7−4 日本福祉大学(予選A1位)
 2・3位決定戦:中部大学(予備戦勝者)    9−2 日本福祉大学(1位決定戦敗者)
 4・5位決定戦:名城大学(予備戦勝者)    10−7 静岡大学(予備戦勝者)
 6・7位決定戦:名古屋大学(予備戦勝者)   5−0 愛知教育大学(予備戦勝者)
 8・9位決定戦:名古屋商科大学(予備戦勝者) 9−5 大同大学(10位決定戦勝者)
 10位決定戦:大同大学(予選B5位)      15−13 東海学園大学(予選A5位)
※大同大学はオープン参加のため順位決定戦結果の如何にかかわらず順位はなし。東海学園大学が9位

一・二部入れ替え戦
 岐阜聖徳学園大学(一部5位) 7−1 中部大学(二部2位)   ※両大とも現部に残留
 南山大学(一部6位)     3−11 愛知学院大学(二部1位) ※愛知学院大は一部昇格、南山大は二部降格

個人表彰
最優秀選手賞    :竹本 流星(中京学院大学)
一部首位打者賞   :藤原 雄歩(中京学院大学)
            記録 7割2分7厘
一部打点賞     :鈴木 康平(岐阜聖徳大学)
            記録9
本塁打賞      :該当者なし
盗塁賞       :該当者なし
一部最優秀防御率賞 :竹本 流星(中京学院大学)
            記録 0.00
二部優秀選手賞   :梅村 俊輔(愛知学院大学)
           小竹 景介(中部大学)
二部首位打者賞   :松浦 琢弥(愛知学院大学)
            記録 7割6分9厘
二部最優秀防御率賞 :梅村 俊輔(愛知学院大学)
            記録 2.44
ベストマネジメント賞:名古屋大学
ベストスコアラー賞 :河村 晴香(岐阜聖徳大学)
ベスト放送員賞   :設定なし

ベストナイン
 投  手:竹本 流星(中京学院大学)
 捕  手:神谷 俊徳(愛知大学)
 一 塁 手:鈴木 友也(中京大学)
 二 塁 手:藤原 雄歩(中京学院大学)
 三 塁 手:荒木  大 (常葉大学)
 遊 撃 手:田中 琢也(中京学院大学)
 外 野 手:金城 春紀(中京学院大学)
 外 野 手:酒井健志郎(常葉大学)
 外 野 手:鈴木 康平(岐阜聖徳学園大学)
 DPFP:田中 翔太(南山大学)
講評
 本リーグ戦は、1986年以来実に56季28年ぶり2回目の静岡市での開催となった。直前の二つの台風で会場の河川敷が水没して開催が危ぶまれたが、静岡市と同市ソフトボール協会の献身的なご尽力により球場が整備され、予定通り霊峰富士を仰いでのリーグ戦となった。関係各位に対しまして、まずもって御礼申し上げます。
 さて、一部リーグ戦は、盤石の強さを誇る中京大学に対して春季に復活を遂げた古豪常葉大学をはじめとする5チームがどのように挑むかが注目されていた。しかし、初日に中京大学は中京学院大学に完敗して一気に混戦模様の展開になるかと思われた。常葉大学は初日に2連勝したものの、2日目に中京学院大学に敗れ、中京学院大学は最終日を待たずに早々と優勝を決めた。これは、防御率0.00のエース竹本を中心に、打撃ベスト10の123を占める藤原・田中・金城各選手の打撃ばかりでなく、5試合で2失策という守備の堅さ(守備率0,982)の成せるものであり、正に完全優勝であった。また、二部リーグ戦は、愛知学院大学が格の違いを見せ、入れ替え戦も制して無敗で一部復帰を1季で果たした。順位決定予備戦の導入で「おもしろさ」は増したが、10点を争う試合ではなく5点までで緊張感のある試合を望みたい。なお、参考記録ながら、入れ替え戦で愛知学院大学は、満塁から4直−3−5のトリプルプレイを完成させた。
(事務局長 水谷 博)



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