２部最終成績
１位 日本福祉大学 （７勝０分０敗）
２位 南山大学 （６勝０分１敗）
３位 名城大学 （４勝０分３敗）
４位 中部大学 （４勝０分３敗）
５位 静岡大学 （３勝０分４敗）
６位 愛知教育大学 （３勝０分４敗）
７位 名古屋大学 （１勝０分６敗）
８位 名古屋商科大学（０勝０分７敗）
※３～４位、５～６位は、当該チーム間の失点率による。
一部･二部入れ替え戦
愛知学院大学(５位) 13－20 南山大学(２位)
※愛知学院大学二部降格、南山大学一部昇格
岐阜聖徳学園大学(６位) ３－18 日本福祉大学(１位)
※岐阜聖徳学園大学二部降格、日本福祉大学一部昇格
個人表彰
最優秀選手賞：鈴木 友也(中京大学)
一部首位打者賞：藤原 雄歩(中京学院大学
記録 5割8分8厘
一部打点賞：藤原 雄歩(中京学院大学)
記録 10
本塁打賞：福島 直弥(愛知学院大学)
記録 3
盗塁賞：該当者なし
一部最優秀防御率賞：花岡 大輝(中京大学)
記録 1.91
二部優秀選手賞：井上 力 (日本福祉大学)
ベストマネジメント賞：古本 知大(愛知教育大学)
ベストマーケティング賞：髙塚 千晴(常葉大学)
ベストスコアラー賞：高須富美子(中部大学)
ベストナイン
投 手：古橋 和也 (中京大学 ２年)
捕 手：佐藤 拳士（常葉大学 ４年）
一 塁 手：鈴木 友也（中京大学 ４年）
二 塁 手：藤原 雄歩（中京学院大学 ４年）
三 塁 手：荒木 大 （常葉大学 ３年）
遊 撃 手：佐野 俊介（中京大学 ４年）
外 野 手：古川 寛雄（中京大学 ４年）
外 野 手：金城 春紀（中京学院大学 ２年）
外 野 手：庄司 佳弘（常葉大学 ３年）
ＤＰＦＰ：西里 博樹（中京学院大学 ４年）
|
代表
第12回東海地域大学ソフトボール選手権大会
(第50回インカレ最終予選):
中京大学・中京学院大学・常葉大学・愛知大学・
日本福祉大学・南山大学・愛知学院大学・
岐阜聖徳学園大学
第47回西日本大学ソフトボール選手権大会：
中京大学・中京学院大学・常葉大学・愛知大学・
日本福祉大学・南山大学
講評
春のリーグ戦は、風に悩まされながらも好天に恵まれて予定通りの日程で終了することができました。主管いただきました刈谷市連盟をはじめとして開催にご尽力いただきました関係機関の皆さまに、まずもって御礼申し上げます。特に、今季は東海学園大学の人数不足による棄権で、２部が８チームのリーグ戦となり、運営スタッフのみならず、２試合連続や試合直前の運営担当などがあってチームの皆さんにも大変なご協力を賜りました。初めてのことでありましたが、無事終了できましたことに対して感謝申し上げます。
さて、今季注目されたのは、昨年秋のリーグ戦で圧倒的な力を見せつけて復活を果たした中京学院大学に対して、投手を中心とした堅い守りの常葉大学と攻守のバランスが取れた中京大学がどこまで食い下がられるかにありました。初日は順当に上位チームが勝ちを収めましたが、２日目に常葉大学が２敗を喫して脱落し、第３日には中京大学が中京学院大学のミスの乗じて接戦を制して優位に立ち、そのまま押し切って優勝を勝ち取りました。終わってみれば、常葉大学・愛知大学・愛知学院大学が２勝３敗で並び３チームの失点率による争いになった混戦のリーグ戦でありました。なお、常葉大学は５試合で無失策、守備率10割を達成したことは特記されます。
また二部は、初めての８チームによる総当たりのリーグ戦でありましたが、２日までは見事なほど秋の上位チームが勝ち進み、３日目からは点差の小さい星のつぶし合いが始まりました。その中から抜け出したのは、他を圧する打力で秋に惜しくも一部復帰を逸した日本福祉大学でした。これに続いたのは、唯一日本福祉大学と接戦を演じた南山大学でした。下位チームでは、全敗で最下位ながら上位チームに１点差負けが３試合もあった名古屋商科大学の戦いが注目されました。これに象徴されるように、投手力の差が一部と二部の違いであり、地獄の二部を抜け出すためには何よりもまず投手力を中心とした守備力の強化が望まれます。なお、今季から学生主体のリーグ戦運営が始りましたが、課題は山積するものの、その自覚とリーグ戦活性化の努力に期待します。
（東海学連事務局長 水谷 博）
|