個人表彰
最優秀選手賞 :飯塚 紗耶(東海学園大)
一部首位打者賞 :川地 亜妃奈 (中京大)
記録 7割0分0厘
一部打点賞 :今川 瑞希 (中京大)
記録 7
本塁打賞 :該当者なし
盗塁賞 :該当者なし
一部最優秀防御率賞 :長瀬 りえ(東海学園大)
記録 1.27
二部優秀選手賞 :林 奈央子(中京学院大)
MIP賞 :高橋 利那 (鈴鹿大)
ベストマネジメント賞 :新藤かおり (日本福祉大)
ベストマーケティング賞:菅沼 彌月 (東海学園大)
一部ベスト10
投 手:三木 聡美(鈴鹿大学 4年)
捕 手:棚町 佳奈(東海学園大学1年)
一 塁 手:須川有里加(日本福祉大学2年)
二 塁 手:松田 愛実(中京大学 3年)
三 塁 手:今川 瑞希(中京大学 2年)
遊 撃 手:吉田 彩夏(東海学園大学1年)
外 野 手:浦口 菜々(東海学園大学3年)
外 野 手:森光 眞子(鈴鹿大学 3年)
外 野 手:天野 佑香(日本福祉大学3年)
DPFP:川地亜妃奈(中京大学 3年)
二部ベストプレイヤー賞
中京学院大学 :中村 凪沙
岐阜聖徳学園大学:堀部紗菜実
常葉大学 :堀田 留夏
愛知教育大学 :山口 弘美
静岡大学 :古郡美希奈
名古屋大学 :今井 瞳
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講評
9月26・27日、10月3・4日の四日間好天に恵まれ、愛知県高浜市連盟の皆様のご尽力により、滞りなく全日程が終了したことに感謝申し上げます。また最終日には、中京テレビ様のご尽力により、リーグ初のインターネット中継が行われました。今後、このような環境に見合う、素晴らしい試合が展開できるよう、リーグ全体として選手、チームのレベルアップ並びに選手教育に邁進して参ります。
今回のリーグ戦では、第50回全日本インカレでベスト4に残った東海学園大、中京大の二校が先導していくリーグ戦の展開が予想された。しかし、二日目その様相が一変する。中京大対鈴鹿大戦において、鈴鹿大が先制、それに中京大が追い付く展開繰り広げられた。最後は鈴鹿大が突き放して勝利を収め、「二強リーグ戦」の展望を打破した。三日目、全勝対決となった鈴鹿大対東海学園大戦でも、鈴鹿大は強力打線で女王相手に食い下がった。しかし、東海学園大の長瀬りえ(♯18)の前に完封負けを喫し、地力の差を見せつけられた。最終日、鈴鹿大対日本福祉大戦では、2点を追う最終回裏、鈴鹿大が木村綾乃(♯7)のサヨナラスリーランを含む一挙5点を挙げサヨナラ勝利、準優勝に華を添えた。最終戦の中京大対東海学園大戦では、3回までに6点差をつけてリードしていた東海学園大に対し、中京大が3回に2点、4回に3点を返し、接戦へと持ち込んだ。さらに追加点を2点を挙げられて2点差まで迫られ最終回、一打逆転のピンチを迎えた東海学園大だったが、エース木村麻利亜(♯11)が後続を断ち、全勝優勝を決めた。しかし、試合内容は、「二強対決」らしからぬもので、荒れた試合展開であった。この結果、東海学園大が二期連続12回目の優勝、準優勝には鈴鹿大、以下、中京大、日本福祉大、岐阜経済大、至学館大の順であった。
二部では、一敗で中京学院大、岐阜聖徳学園大、常葉大の3チームが並び、当該チーム間の失点率により中京学院大、岐阜聖徳学園大の二校が入れ替え戦へとコマを進めた。入れ替え戦では、中京学院大が至学館大に競り勝ち、一部昇格。岐阜聖徳学園大は、岐阜経済大に力及ばず、創部初の一部昇格はならなかった。また、下位では静岡大が健闘して最下位を久々に脱して4位愛知教育大、5位静岡大、6位名古屋大の順で決した。
中京テレビ最優秀選手賞には、優勝した東海学園大から外野手の飯塚沙耶(♯7)が選ばれた。攻守ともに安定した活躍を見せ、5戦全勝に貢献した。しかし、要所でミスが見られただけに今後の成長に期待したい。ミズノ最優秀防御率は東海学園大の長瀬りえ(防御率1.24)が二期連続二回目の受賞、ルイスビルスラッガージャパン首位打者賞には中京大の川地亜妃奈(♯13)が打率0.700で初受賞した。また、二部優秀選手賞には、一部昇格の立役者となった中京学院大学の 林奈央子(♯21)が選ばれた。
来年、第51回全日本インカレ鹿児島県大会では、学連創設50周年記念大会と称し、出場チームが増枠される(予定)。本リーグからも多くのチームを排出できるチャンスであり、来季の本リーグ戦では「競争力の激化」と「リーグ全体の底上げ」をより一層図っていかなければならない。
(理事長 二瓶雄樹)
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