中京テレビ杯
平成28年度秋季第68回東海地区大学(女子)
ソフトボールリーグ戦
会期:平成28年9月24・25日、10月1・2日
会場:愛知県高浜市/碧海グラウンド・流作グラウンド
一部リーグ戦対戦成績
チーム 東海学園 中  京 日本福祉 中京学院 岐阜経済 星  城 順位
東海学園 ●0−2 ○3−2 ○10−0 ○2−1 ○9−1 2位
中  京 ○2−0 ○9−0 ○7−0 ○2−1 ○5−2 優勝
日本福祉 ●2−3 ●0−9 ○2−0 ○7−1 ○8−0 3位
中京学院 ●0−10 ●0−7 ●0−2 ●3−10 ○2−1 5位
岐阜経済 ●1−2 ●1−2 ●1−7 ○10−3 ○10−3 4位
星  城 ●1−9 ●2−5 ●0−8 ●1−2 ●3−10 6位



二部リーグ戦対戦成績
至 学 館 常  葉 中部学院 名 古 屋 失点率 順位
至 学 館 ○9−8 ○16−0 ○14−0 1位
常  葉 ●8−9 ○10−0 ○11−0 2位
中部学院 ●0−16 ●0−10 ●2−9 2位
名 古 屋 ●0−14 ●0−11 ○9−2 3位

岐阜聖徳 愛知教育 静  岡 失点率 順位
岐阜聖徳 △10−10 ○9−2 6.00 2位
愛知教育 △10−10 ○10−0 5.00 1位
静  岡 ●2−9 ●0−10 3位
※1位〜2位は失点率による。



 U部順位決定予備戦 常葉大学  10−3 岐阜聖徳学園大学
           名古屋大学 5−3 静岡大学
 U部順位決定戦   1位決定戦   至学館大学    4−3 愛知教育大学
           2〜3位決定戦 常葉大学     11−0 愛知教育大学
           4〜5位決定戦 岐阜聖徳学園大学 2−0 名古屋大学
           6〜7位決定戦 静岡大学     3−1 中部学院大学
一・二部入れ替え戦
 中京学院大学(T部5位) 12−5 常葉大学(U部2位)  ※中京学院大はT部残留、常葉大もU部残留
 星城大学(T部6位)   6−3 至学館大学(U部1位) ※星城大はT部残留、至学館大もU部残留

個人表彰
最優秀選手賞     :金丸侑志帆 (中京大)
一部首位打者賞    :多賀  楓 (岐阜経済大)
             記録 5割7分1厘
一部打点賞      :多賀  楓 (岐阜経済大)
             記録 6
本塁打賞       :該当者なし
盗塁賞        :杉本 梨緒 (中京大)
             記録 4
一部最優秀防御率賞  :金丸侑志帆 (中京大)
             記録 0.00
二部優秀選手賞    :藤井 杏奈(至学館大)
MIP賞       :稲垣 蒼衣(日本福祉大)
            東谷 美佑(岐阜経済大)
ベストマネジメント賞 :石川 瑞樹(日本福祉大)
ベストマーケティング賞:野呂あかり(名古屋大)
ベストスコアラー賞  :谷口 智夏(中部学院大)

一部ベスト10
 投  手:金丸侑志帆(中京大)
 捕  手:黒田 朋美(日本福祉大)
 一 塁 手:白井 千普(東海学園大)
 二 塁 手:杉本 梨緒(中京大)
 三 塁 手:小島 新菜(東海学園大)
 遊 撃 手:吉田 彩夏(東海学園大)
 外 野 手:中谷日向子(日本福祉大)
 外 野 手:多賀  楓 (岐阜経済大)
 外 野 手:乗松真梨奈(岐阜経済大)
 DPFP:小寺 真琴(中京大)
二部ベストプレイヤー賞
 至学館大学   :高橋 夏美
 常葉大学    :小川せりな
 岐阜聖徳学園大学:山口 実希
愛知教育大学  :金本 優衣
 名古屋大学   :今井 瞳
 静岡大学    :古郡美希奈
 中部学院大学  :高岡 実侑
講評
 9月24・25日、10月1・2日の4日間、愛知県高浜市連盟の皆様のご尽力により、初日の雨の遅れを期間内で運営していただき、滞りなく全日程が終了したことに深く感謝申し上げます。また最終日には、中京テレビ様のご尽力により本リーグ戦3度目となるインターネット中継が行われました。このような素晴らしい環境に見合う素晴らしい試合が展開できるよう、リーグ全体としてレベルアップに邁進して参ります。
 今回のT部リーグ戦では、東海学園大の4季連続優勝なるか、またそれを阻止するチームが現れるかに注目が集まった。最終日、大方の予想通り全勝同士で東海学園大と中京大が優勝をかけた一戦に臨んだ。東海学園大は、計3名の投手陣をつぎ込み粘り強い守備で再三のピンチをくぐり抜けたが、終盤につかまり2失点。一方、中京大の先発:金丸侑志帆はエラーやフォアボールでランナーを出すものの要所を締め、一安打完封。中京大が4季ぶり37回目の優勝を飾った。三位には、上位以外に取りこぼさなかった日本福祉大が入った。東海学園大戦では、惜しい試合を落としたが、優勝した中京大戦ではコールドゲームとなるなど、安定した強さを示せなかった。四位には、実力のある岐阜経済大が入った。小人数での出場となったが、その弱みを経験という強みに変え日に日に力をつけた。上位とも接戦を演じただけに、来春新たな戦力と共に巻き返しに期待したい。五位には中京学院大、六位には星城大が入った。両チーム同士の対戦では、星城大が1点リードして迎えた最終回、2アウトからエラーと中京学院大のしぶとい攻撃に耐えきれず2失点。星城大が台風の目となることにも注目されたが、初参戦の一部での5敗。若いチームのさらなる飛躍に繋がることに期待したい。U部では、至学館大が粘り強さをみせ2試合の逆転勝ちでU部優勝。その勢いのまま一部昇格となるかと思われたが、入れ替え戦の星城大戦に敗れて古豪復活の足掛かりとはならなかった。U部2位となった常葉大も、持ち前の明るさと勢いで入れ替え戦に挑んだが、中京学院大の前に敗戦。 来季の本リーグ戦では、近年掲げている「競争力の激化」と「リーグ全体の底上げ」をより一層図っていかなければならない。そのための、厳しい冬と伊吹の春を切に願うばかりである。
(理事長 二瓶雄樹)



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