中京テレビ杯
平成30年度春季第71回東海地区大学(女子)
ソフトボールリーグ戦大会
−兼、第53回全日本大学ソフトボール選手権大会一次予選−
−兼、第50回西日本大学ソフトボール選手権大会予選−

会期:平成30年4月8・15・28・30日、5月3・4・5日
会場:愛知県東海市/新宝緑地運動公園、豊田市/運動公園ソフトボール場

一部リーグ戦結果
チーム 東海学園 中  京 岐阜経済 星  城 日本福祉 中京学院 順位
東海学園 ●0−1
△4−4
○8−0
○7−0
○4−0
○1−0
○3−0
○4−0
○7−0
○10−0
2位
中  京 ○1−0
△4−4
○9−0
○9−0
○7−0
○3−0
○5−2
○5−0
○3−2
○4−2
優勝
岐阜経済 ●0−8
●0−7
●0−9
●0−9
●1−2
●1−2
○3−1
●1−3
○8−1
○4−0
5位
星  城 ●0−4
●0−1
●0−7
●0−3
○2−1
○2−1
●3−8
○9−5
○5−2
○7−1
3位
日本福祉 ●0−3
●0−4
●2−5
●0−5
●1−3
○3−1
○8−3
●5−9
○3−2
○3−1
4位
中京学院 ●0−7
●0−10
●2−3
●2−4
●1−8
●0−4
●2−5
●1−7
●2−3
●1−3
10 6位


二部リーグ戦結果
チーム 常  葉 至 学 館 静  岡 岐阜聖徳 愛知教育 中学名大 順位
常  葉 ●1−10 ○7−0 ●1−2 ○6−2 ○16−0 3位
至 学 館 ○10−1 ○11−0 ○6−0 ○13−0 ○8−0 1位
静  岡 ●0−7 ●0−11 ●4−5 ●0−8 ●5−16 6位
岐阜聖徳 ○2−1 ●0−6 ○5−4 ○6−4 ○10−0 2位
愛知教育 ●2−6 ●0−13 ○8−0 ●4−6 ○8−6 4位
中学名大 ●0−16 ●0−8 ○16−5 ●0−10 ●6−8 5位

一部・二部入れ替え戦
 岐阜経済大学(5位) 3−5 岐阜聖徳学園大学(2位)
  ※岐阜聖徳学園大学はT部昇格
 中京学院大学(6位) 0−3 至学館大学(1位)
  ※至学館大学はT部昇格

個人表彰
 ●T部リーグ戦
   最優秀選手賞:高山 美蓉子(中京大学)
    首位打者賞:藤井 杏朱(日本福祉大学)
           記録 4割7分4厘
      打点賞:佐藤 友香(中京大学)
           記録 12
     本塁打賞:該当者なし
      盗塁賞:佐藤 友香(中京大学)
           記録 6
  最優秀防御率賞:竹田 早希(東海学園大学)
           記録 0.69
 ベストナイン
  投  手:金丸侑志帆(中京大学)
  捕  手:棚町 佳奈(東海学園大学)
  一 塁 手:藤原 量子(星城大学)
  二 塁 手:杉本 梨緒(中京大学)
  三 塁 手:細川 香恋(東海学園大学)
  遊 撃 手:吉田 彩夏(東海学園大学)
  外 野 手:佐藤 果歩(中京大学)
  外 野 手:佐藤 友香(中京大学)
  外 野 手:沖中由梨花(東海学園大学)
  DPFP:大崎 小夏(日本福祉大学)

 ●U部リーグ戦
    優秀選手賞:木下 那夕(至学館大学)
 ベストプレイヤー賞:
  至学館大学   :山崎真梨音
  岐阜聖徳学園大学:齊木 千聡
  常葉大学    :鈴木 絢子
  愛知教育大学  :水口 莉沙
  静岡大学    :江口 優子
  中部学院・名古屋:古田 雪乃

 ●T部・U部共通
         MIP賞:竹田 早希(東海学園大学)
   ベストマネジメント賞:藤本 莉加(南山大学)
  ベストマーケティング賞:渡邉みこと(東海学園大学)
    ベストスコアラー賞:吉田 香穂(岐阜経済大学)

代表
 第15回東海地域大学ソフトボール選手権大会
(第53回インカレ最終予選)
第50回西日本大学選手権大会:

  中京大学・東海学園大学・星城大学・
  日本福祉大学・至学館大学・岐阜聖徳学園大学・
  岐阜経済大学・中京学院大学(以上8校)

講評
 4月8・14・28日の三日間、愛知県東海市協会のご尽力のもと新宝緑地公園にて、4月30日、5月3〜5日の四日間、同県豊田市協会のご尽力のもと豊田市運動公園において、U部も含めた全47試合が行われた。
 前季、第70回秋季リーグ戦では、東海学園大が圧倒的な力を示し、全勝優勝を果たした。 その実力を背景に、今季も独壇場となるかに思われた。しかしその前に立ちはだかったのは、二強の一角中京大であった。 第1クールのエース対決は、両者譲らずタイブレイクの末1−0で中京大が逃げ切った。 お互いに勝ち星を重ね第2クール最終日の決戦でも両エースが登板。この試合は点の取り合いとなり4−4の同点のまま7回終了。 2時間の時間切れで、引き分けとなり中京大学が無敗のまま三季振り38回目の優勝を果たした。三位には、5勝5敗で星城大、4位には4勝6敗で日本福祉大が入った。 岐阜経済大は第1クールを3位と好発進を果たしたものの第2クールで失速、3勝7敗で5位に終わった。 中京学院大は、第1クールの初戦、優勝した中京大をタイブレイクまで持ち込むも一歩及ばず、その後は精彩を欠き、勝利を上げれず6位となった。
 U部では、至学館大がわずか1失点のまま全勝優勝を果たした。2位には岐阜聖徳学園大が入り、入れ替え戦へ駒を進めた。 入れ替え戦では、至学館大がリーグの勢いそのまま、中京学院大を寄せ付けず3−0で勝利、岐阜聖徳学園大は岐阜経済大に序盤3点のリードを奪われるも4回に逆転、その後ダメ押し5−3で勝利、創部以来初のT部昇格を果たした。 近年の2校同時入れ替えは、第65回会大会以来6大会振りのことである。
 中京テレビ最優秀賞には、優勝した中京大の主将の高山美蓉子が選ばれた。昨季から三塁手から捕手にコンバートされ、主将も勤める中での活躍は見事であった。 本リーグ戦、上位3チームには第53回全日本インカレの出場権が与えられる。5月末に行われる東海選手権で最後の一校を決め、いよいよ夏の大一番に向けて各チームが凌ぎを削っていく。
(東海地区大学ソフトボール連盟理事長 二瓶 雄樹)



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