第37回西日本大学ソフトボール選手権大会


 会   期:平成17年8月6日(土)〜8月9日(月)

 会場(男子):梅北運動公園(A・B)・三股町旭ヶ丘ソフトボール場(C)・三股町旭ヶ丘野球場(D)
 会場(女子):梅北運動公園(決勝のみ)・母智丘多目的広場(A・B・C・D)
 結   果:

  【男 子】



  【女 子】




【講評】
 第37回西日本大学ソフトボール選手権大会は、8月5日都城市営野球場で開会式が行われ、翌日から3日間にわたる熱戦が繰り広げられた。
 まず女子では、1回戦2回戦とも対戦カードによって接戦あり大差ありの試合となった。そのなかで、日本文理大学と福岡大学といった地元九州の2大学がベスト8に進出した。日本文理大学は準々決勝で昨年準優勝した大阪国際大学に1対0で競り勝ち、初の3位入賞を果たした。決勝戦は、大谷女子大学と園田学園女子大学との間で行われた。大谷女子大学の上村投手と、園田学園女子大学の清水投手、山口投手の継投による投手戦が繰り広げられたが、結局4回裏にランナー3塁でエンドラン(内野ゴロ)による1点を守り抜いた大谷女子大学が優勝を手にした。大谷女子大学は2年連続2度目の優勝となった。
 男子では、1回戦から3回戦まで対戦カードによって、試合内容が一方的展開から接戦まで多様だった。しかし、準決勝では、緊迫した好試合が展開された。神戸学院大学と京都産業大学の対戦は投手戦が展開され、2対1で神戸学院大学が逃げ切った。福岡大学と立命館大学の対戦は逆に打撃戦になり、序盤の失点を中盤から後半にかけて逆転した立命館大学が8対6で打ち勝った。決勝戦では、立命館大学の小岩投手と神戸学院大学の小藤投手の投げ合いが展開された。結局、2点差を最終回に追いついた立命館大学が8回タイブレイカーの末に3対2で競り勝った。立命館大学は、4年ぶり5回目の優勝となった。

九州地区 常任理事 中野 元




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